「眠れる森の美女」では悪役の「マレフィセント」も実は最初は心優しい妖精だった。

マレフィセント

相手を攻撃する、復讐するということは…
実は、いや、自身を痛めつけることなのかな。
やっぱり愚かなことなんだろう。
オススメ度:★★☆☆☆
理由:母性愛、男女の愛、愛と憎しみというものは、紙一重。裏切りとは葛藤の中で生まれるもの。自身の天秤を確認した人。映像技術の素晴らしさを体験した人。大画面で観たほうが面白いとは思います。そして本作品は特に、どこに矛盾があるか、違和感があるか。そうしたことを考えて、自分の中に深みを持たせる訓練にもなるかも知れません。

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SF作家「劉慈欣」の内容はスケールが大きい展開。中国映画「流転の地球/さまよえる地球」

流転地球

一見NGのように見えるような、そんなこの行動でも、
それが時には、いや、結果しとしてOKAYということもあるのが、
逆転人生なのだ。家族愛や恋愛が地球を救うのだと。
オススメ度:★★☆☆☆
理由:このスケールの大きさから映画化には少し無理のあるように感じた。
本作品は書籍から入った方が良いように思う。
今後の劉慈欣の作品が楽しみである。

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人生は後半戦9回2死2ストライク3ボールからが面白いのだ。『最高の人生の見つけ方』

再考の人生の見つけ方

オススメ度:★★☆☆☆
理由:限られた命を謙虚に生きるには、謙遜して生きてはいけない。
なぜなら命は謙遜するのとには短すぎるから。
しなければならないリストではなくて、
本当にしたいリストを並べて死ぬまでにやっていくことが大事なんだ。
そんな人には合っていると思います。
作品としては少し物足りない点もありますが、人生をどのように生きていくか?
時間がない。お金が勿体ない。
そんなことを言っているとやがて自分の鼓動(時計)は止まる時がくるのだ。
思うように、生きたいようにやろうよ。

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末期がんによる死の宣告、その後人はどう生きていくのかジョニー・ディップ主演の日本未公開作「The Professor」

JAL Professor


ジョニー・ディップ演ずる末期がんの大学教授の生き様。
迫りくる死に対して、人は残りの人生をどう生きていくのか。
死と直面しているのは、本当は誰でも共通だ。
明日があるという保障は無い。
ある日死の宣告を受けたとしたら…。
そんな時に人は、
大満足して「死」というものを向かえることができるのだろうか。
いや、せめて満足しなくてもいい、気を張って生きなくてもいい。
気楽にむしろ「死」を意識しないで生きていきたい。
そうした普段どおりの生き方がしたい。
そんな生き方で良いのかも知れない。

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2度目の鑑賞「検察側の罪人」で気づいたこと。それは、理不尽な行為にどう立ち向かうべきかということだ!

検察側の罪人

<ネタバレ注意><ネタバレ注意><ネタバレ注意>

人は「理不尽」という事象に対して、どのように対処すべきなのだろうか?
理不尽に応じるには、やはり理不尽で対応するしかないのだろうか?
正攻法では通用しないのではないだろうか。
目には目を。果たし無い争いの繰り返し。個人のレベルがそうであれば、集団も同じであろう。

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あの恩田陸の作品が映像に。「蜜蜂と遠雷」が、まさか映画化されるとは…。

蜜蜂と遠雷

極めている人達は、互いがライバルではあるものの、
それでいて仲間なんだ。美しい。
単に互いに助け合い、励まし合うといったレベルではない。
彼らは深く互いに繋がっているのだ。
それは半端ないからだ。相手を思いやる気持ち。
一流は同じ目的を極める者同士である。
ライバルでありながら、本当に良き仲間なんだ。

この作品は、どう考えてもわずか2時間の映画には収まりきれない内容だ。
相当脚本しても無理だと思う。感銘を受けたあの本が、まさか映画化とは…。
ちょっと残念な気持ち、はじめはそんな気持ちだった。

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視覚障害者が何かの犯罪目撃者となったとしたら…その発想が凄い! まさに「見えない目撃者」なのだ。

photo

自分のした過去を許す。
そして、これからを「生きる」その意味を確認することが大事なんだ。

オススメ度:★★★★☆
理由:話題性のある映画だなぁ~っていう程度の感覚で鑑賞した映画。
ところが、意外に凄かった。
まるで小説を読んでいる感覚でみることができる。
サスペンスものや、犯人は誰だろうと推理小説が好きな人にはオススメです。
絶望の淵に居ても、それでも、何が役に立つことはあるんだ。
無駄な人や不要な人などは社会には存在しないはずだ。

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映画「帰れない二人」 男女の関係は摩訶不思議な世界。大人の恋愛とは何か。帰る場所はあるんだろうか

帰れない二人(1)

不運なのか、やっぱり男性の裏切りなのか。
それでも元のサヤに戻ろうとするのは自然の男女の流れなんだろうか。
不思議な感覚だ。
「帰れない二人」はまさに「離れられない二人」でもあるのだ。

男女はいくら仲が良くても、
愛と憎しみが相互に交差するものだと思う。
自我に走れば、距離が広がる。
互いをおもんばかると逆に距離は縮まる。
その狭間に揺れ動く女性の心動き、
そして、一途なまでのその生き方に
私は共感を覚えずにいられませんでした。凄い。
自ら刑務所で服役してまで彼を守り切ること、
そこまでの必要性があったのか、
その強さ、その覚悟がとにかく凄い。

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何とも後味の悪い作品「タロウのバカ」から見えるもの

タロウのバカ(1)

女子高生コンクリート詰め殺人事件は昭和時代の終わりに発生した残忍な事件だ。
足立区綾瀬の名を残念な意味で有名した事件。
女子高生が不良少年グループに拉致されて一ヶ月以上も暴行・強姦を受け続け、最後には
集団リンチで死亡させて、遺体をコンクリート詰めた極悪非道な事件である。
思い出すだけで、やり切れない気持ちで一杯になる。

オススメ度:★☆☆☆☆
理由:とにかく後味が悪すぎる。足立区綾瀬の事件を思い出してしまうのは、
私だけなのだろうか?
マイナスをえぐるといった映画が好きな方には、オススメです。
過去に「ビジランテ」村上春樹原作の「バーニング」などが好きな方は、
お試しするのも良いかも知れませんね。

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人は何かのキッカケで変わることができる!映画「記憶にございません!」はエンタメの裏に隠された秘密

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人生の岐路には、
頭に石が当たって記憶喪失になるような激しい変化が必要なのだ。
人はいつか、
今の人生を変えたいとか、
変わりたいとか思う願望があるかも知れません。
これまでの自分とは違う理想の自分。
あるべき姿。なりたい自分。
良い循環に歯車が一度回れば、
とめどなく幸せな人生が待っているかも知れません。
やり直したいことがあれば、
小学生からでも、今からやり直せばいい。
取り戻しが効かないという年齢は誰が決めたんだろうか。
それは自分自身に他ならない。
だから、自らが変わり、時には成長痛を味わいながら、
変わっていくしか無いんだ。

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