共通点は第一に、ともに共通の楽器「ピアノ」
奥が深い。羊のフェルト、ハンマー、それを支える木製のシャンクと呼ばれる棒、鋼。ピアノの音楽に加えて、映画ならではの映像が美しい。
非常にデリケートなピアノ、調律師、ピアニストもストイックである。
極めるとはそういうことかも知れません。
「ストイック」第二の共通点である。「蜜蜂と遠雷」もこの「羊と鋼の森」も、ストイックなまでにこだわる。仕事とはプロ。プロフェッショナル。
ここまでこだわるのがプロ。その極めるという凄さに、またまた涙しました。 “2018.6.13_『羊と鋼の森』観ました。” の続きを読む
2018.6.7_「レディ・バード」観ました
アカデミー賞ノミネートされた作品「レディ・バード」
母娘の確執。ともに共感することもあるが、毎日のように喧嘩をするような仲。
特に高3の娘役のローナン、母親役のメトカーフの演技が素晴らしい。 “2018.6.7_「レディ・バード」観ました” の続きを読む
2018.6.4_「デッドプール2」観ました
コメディ映画。
気楽に観て笑いたい時に笑おう、どうせ非現実なんだから…。
そう思い込んで観る映画としては良いかも知れません。 “2018.6.4_「デッドプール2」観ました” の続きを読む
2018.5.30_伏見ミリオン座で「犬ヶ島」観ました。
日本好きなウェス・アンダーソン監督、アメリカ・ドイツ制作のストップモーション・アニメーション映画。4年の歳月をかけて670人のスタッフで作ったらしい。 “2018.5.30_伏見ミリオン座で「犬ヶ島」観ました。” の続きを読む
2018.5.31_伏見ミリオン座で「ファントム・スレッド」観ました。
ファントム(Phantom)は亡霊・幽霊。スレッド( thread)はITで使う用語ではなくて、元々の原義は縒り糸を構成している糸のうちの一本のこと。見えない糸を紡ぐ。二人の男女の見えない糸、互いに紡ぐ。
2018.5.27_「友罪」観ました。誰もが過去もって、それでも今を生きている。
薬丸岳さんの作品の映画化です。
これは単に2人の人間模様ではなく、田舎から都会に出た女性、息子の事件で家族がバラバラとなった人々、自殺した息子の母、少年院野法務教官。それぞれの人生が複雑絡まって、それぞれが融合している。不規則で不連続でありながら、社会が成り立っっているように。 “2018.5.27_「友罪」観ました。誰もが過去もって、それでも今を生きている。” の続きを読む
2018.5.16_伏見ミリオン座で「モリーズ・ゲーム」観ました。
アカデミー賞脚色賞ノミネートの「モリーズ・ゲーム」を鑑賞。
2014年の実話。1万ドルを掛けてポーカをする場所を提供する経営者。実は彼女は冬季五輪の花形モーグルの候補だった。FBIに逮捕される。
500万ドルの富を、一瞬にしてFBIに没収された。 “2018.5.16_伏見ミリオン座で「モリーズ・ゲーム」観ました。” の続きを読む
2018.5.15_ミッドランドシネマで『ラプラスの魔女』観ました
「ラプラス(Pierre-Simon Laplace)」といえば、あの1/sとか使う「過度現象」…『ラプラス変換』でしょ。 “2018.5.15_ミッドランドシネマで『ラプラスの魔女』観ました” の続きを読む
2018.5.11_伏見ミリオン座で「ボストン・ストロン ダメな僕だから英雄になれた」観ました
2013年に起きたボストンマラソンの悲劇。爆弾テロ事件。
その事件で両足を失った男は、テロ犯人逮捕に貢献したヒーローとして、一躍マスコミはじめ世間からもてはやされる。
しかし、実生活では日常生活もままならない。自立には程遠い杜撰な生活。現実のギャップ。
光と影を描いた実話を元にした映画。 “2018.5.11_伏見ミリオン座で「ボストン・ストロン ダメな僕だから英雄になれた」観ました” の続きを読む