奥が深い作品「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」

ドン・キホーテ

オススメ度:★★☆☆☆
理由:自分と重ねて見ると、
その後ろ姿にちょっとくるものがある。
どうとでもとれる作品だけに、
その自身の捉え方の変化を楽しむのも
良いかも知れませんね。そんな人にオススメ。

何も知らずに観たファンタジー・アドベンチャー・コメディ作品。

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なぜ、あんなクズと結婚したのか?疑問も残った映画「ラストレター」

ラストレター

オススメ度:★★★☆☆
理由:映画らしい映画です。映画でないと描けない作品です。
本当は大切にしたかった、手に入れたかった、
一緒に暮らしたかった。結局はその願いも叶わなかった人。
そんな人が雑に扱われていたと聴くと…。切ない。
切ないけど、美しい景色で救われる。最後に残る希望にかけたい。
そんな経験のある人にはオススメです。

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他力本願がちょっと気になった作品「キャッツ」

CATS1

オススメ度:★★★☆☆
理由:歌は共感する。テイラーとハドソンの歌、
特にハドソンのメモリーは泣ける。共感した。

勧善懲悪、ご存知悪役がいて善良が居る、水戸黄門的な作品。

猫も群れるんだ。月夜とは神秘的で夢がある。
選ばれた、たった一匹だけが輪廻転生する…。
選ばれた人が天に行ける。

それがなんだか、他力本願のような気もする。

斜に構えて観ているから、そう見えたか?

いつもなら、こうした作品は苔落とすところだが、
そういう展開だとは、わかっているけど、
ちょっと違っていた。
泣ける箇所があった。

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最後はエンドロールで号泣。ブラック・ジョークやユーモアが多彩なコメディ作品「ジョジョ・ラビット」

ジョジョ・ラビット

ラストシーン…ドイツ敗戦。そんな中でも、そんな悲しい中でも、
それでも、ほんの少しの希望はある…。何があるか?
それはこれからのこと、わからない。
ラストシーン…。ホント凄いな。
そう思いえる作品でした。

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以外にもなかなか良かったコメディ作品「ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋」

ロングショット

オススメ度:★★★☆☆
理由:初心貫徹。子どもの頃に描いていた社会が大人になると中庸になり、気づけば骨抜きになることがある。人は周囲の人によって影響される。いい人を周辺に置く必要がある。人に影響を与える人。その意味を知ることもできる。涙も笑いもあって、考えさせられることも多い。エンドロールのころには、スッキリして心地よい感覚を得たい人には、とってもオススメの作品です。

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わずか一時ではあるが、米車が欧州車を負かせた時代があった「フォードvsフェラーリ」

フォードvsフェラーリ

ル・マン24時間耐久レースでの実話をもとにした作品である。
あの名車、車高がわずか40インチの「フォード・GT40」。
スクーデリア・フェラーリを買収できなかったフォード。
その実話に基づいている。

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「万引き家族」の数倍オススメ「パラサイト 半地下の家族」

パラサイト1

これは凄い作品だった。いや、トンデモナイ作品。
こういったいい作品を観ると、
対価として支払うのは同じなのに…
って思ってしまう作品の数々に時には、
「観る時間の無駄」を感じざるを得ないこともある。

あの、まあまあの「残念感」が半端ないと感じてしまうのだ。
だからこそ、この作品が、それを感じさせるほど、
ホントいい作品だと思う。

面白すぎる。
凄すぎる。

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ライブ作品ではなく映画作品として観ても2500円は対価に合わないかな「尾崎豊を探して」

尾崎豊1

この作品は、おそらく何故、彼が「死ぬほど」疲れていたのか。
そして、そこまで「頑張る」必要があったのか。
人は成功した時、どんなことを目標にしていきていくべきか。
抑えるところと暴走するところはどこなのか。何を制限すべきか。
すべてを全力疾走では、たとえ止まることがないマグロでも、死んでしまう。

どうして、彼を助けられなかったのか。
今から思えば、何かやるせない感覚が残ります。

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