
オススメ度:★★★★☆(4.1)
理由:サザエさん風というか,
朝の連続テレビ小説風作品には,
たしかに非現実な描写もあるかも
しれないが,こうでありたい現実を
しっかり見せてくれるのも
映画の醍醐味だ.こうした登場人物に
悪い人が出ない作品は,心が安らぐ.
ー テーマは Let's Enjoy! ー
オススメ度:★★★★☆(4.1)
理由:サザエさん風というか,
朝の連続テレビ小説風作品には,
たしかに非現実な描写もあるかも
しれないが,こうでありたい現実を
しっかり見せてくれるのも
映画の醍醐味だ.こうした登場人物に
悪い人が出ない作品は,心が安らぐ.
オススメ度:★★★★☆(4.1)
理由:これは和製スタンド・バイ・ミーだ.
あの懐かしい昭和時代.
何かのスイッチ,その気スイッチがONすると
当時のことが鮮明に蘇ることがある.
特にラストシーンがいい.苦くて甘い思い出.
遠くまで自転車で旅したい.隣の市に行くにも
ドキドキしながら思いが馳せたあのころ.
彼が作ったサバ缶のサバで作るあのにぎり.
それが少年にとって,どんなに感動を与えたのか.
本作に無性に感動したのは同年代だからだろう.
それでも10歳ぐらい下かもしれない.
何と言っても共感を生むのは,自分のこととして,
自分の記憶が呼び起こされることだ.
誰もが似たような体験をしたのではないだろうか.
オススメ度:★★★★☆(3.8)
理由:久し振りのスッキリ爽やかな作品.
まさに水戸黄門系作品だ.
ただ,悪代官が存在するわけではなく,
アントレプレナー的な感覚.
悪者を正すのではなく,諦めずに進む.
これは.作品に引き込まれるハズだ.
オススメ度:★★★★☆(4.1)
理由:中東でなく,日本に生まれて良かった.
しかし,そんな単純な想いだけではない.
この作品は素晴らしい.
それは感動ではなく,この複雑な想いだ.
世界では,こんなことがあるだ.
これは必見だ.ビルヌーブ監督の出世作とも
言われるだけに,もの凄いインパクトだ.
リバイバル公開に映画館に本当に行けて
良かった.これぞ映画だ.
過去と現在が飛び交う展開.
それにこの脚本と構成.巧みさに脱帽だ.
オススメ度:★★★★☆(4.0)
理由:セカコイ.福本莉子が主演となれば,
たぶん持っていかれると思いつつ,鑑賞.
「思い、思われ、ふり、ふられ」
の印象が強い.
たしかに,想定通りの良作でした.
ただ後半の展開が余りに急で,
欲を言えばもう少しちょっとだけ
捻りが欲しかった.
それにしても,
「前向性健忘」から,
この小説を描くという,
トンデモナイ発想が凄い.
オススメ度:★★★★☆(4.1)
理由:実話は重い.そして切ない.
ハッピーエンドに終わらないと
ホント切ない.これ以上話すと
ネタバレになるので,言いませんが,
切なくて,互いが好きで好きで
たまらないからこそ,
あのラストシーンがあるんだ.
オススメ度:★★★★☆(4.1)
理由:申請する側と受ける側.
これは尊厳死ではなく,安楽死.
人為的に寿命を短くする.
国民負担を減らす目的ではあるが,
それでも個・個人の状況でそれを
選択せざるを得ない事情もあろう.
孤独死するぐらいなら,安楽死を
選ぶもの多くの選択肢のひとつと
考える人もしるかもしれない.
一方,それを受け取る申請を受理する側.
サポートする側はどうか.収入を
得るためだけではなく,看取りの
気持ちもあるかもしれない.
オススメ度:★★★★☆(4.2)
理由:環境による影響は大きい.
でもたとえ物質的に裕福でも
貧乏でも,心と身体のバランスが
重要なんだろう.
ツッコミどころ満載の作品ではあるが,
優太,詩織,坂本の3人の
人間関係が見事に交叉し,
何が本当の幸せかを
考えさせられる作品だ.
オススメ度:☆☆☆☆☆(評価不可)
理由:はっきり言って,
これは映画マニアでなければ,
眠くなる作品.
映画監督ドキュメンタリーとして
映画好きにはオススメだが,
それ以外の人にとっては眠くなる.
しかし…
その奥底に流れる彼女のバイタリティと
性差による差別や偏見.
男性優位の映画業界にあって,
そんな環境において,諦めずに奮闘する
彼女の生き様.
オススメ度:★★★★☆(4.0)
理由:「我は穢多なり.されど穢多を恥じず
骨太な作品であり,かつ,純朴な作品でもある.
だから少しぐらいリアリティに
欠ける点もあるかもしれない.
それでも,それ以上に心に突き刺さる.
それは何か.この理不尽な差別に対して,
主人公のように真っ直ぐ
愚直に生きることに感銘を受ける.