あの3.11 福島第一の事故で奮闘した現場BTG室の切迫感。Fukushima 50

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オススメ度:★★★☆☆
理由:本作品は個人の捉え方でさまざまかと
思います。
今更観たくないという方もみえるかと思う。
あるいは、確かに見方によっては
福島原発事故を美化しているとか、
歪曲しているとかいった見方もあるかも
知れません。
それでも、内容は、
ほぼNHK放映のドキュメンタリーと
一致している。
客観的に物事を捉えるなら、
NHKドキュメンタリーで
良いかも知れません。

そうではなくて、人としてどうか。
現場の人としてどうか?
という捉え方なんだと思う。
作品を自身で観て感じ取ることが
大事かと思います。
是非劇場で御覧ください。

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それは本物なのか贋作なのか。「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」

ラスト・ディール(1)

オススメ度:★★★☆☆
理由:絵画を通してその風景。建物。
フィンランド作品だからこそだ。
ヘルシンキやストックホルムの街並み。
北欧に詳しい方、絵画に精通している方にはオススメ。
特にラストシーンが後悔の念と
何ともいえない暖かな気持ちとで、
胸を打ちます。

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神さまと、そして前夫と約束した…聖地ラサへの巡礼。「巡礼の約束」

巡礼の約束

オススメ度:★★★☆☆
理由:好きな人への思い。叶うことのなかった夢。
それは聖地ラサへの巡礼。親子。嫉妬。
様々な心の動き・変化が見事に表されていて、
思わず泣けた。登場人物は少ない。それだけに思いが募る。
人間関係の一面を垣間見る作品。胸に刺さるものがある。
シンプルでありながら見応えのある作品でした。

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邦題は「スキャンダル」原題の「ボムシェル 」のままで良かったと思う話題作

スキャンダル1

オススメ度:★★★☆☆
理由;セクハラには腹が立つけど、
ひょっとして自分にもそんなことが起きるかも知れないと
思えるところに、面白みがある。また女性同士で競い合う風土。
キャリアチェンジをしたい。そのためにどこまで許せるのか。
考えさせられる作品です。働く女性も男性も必見の作品ではないでしょうか。

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後味爽快、スッキリ気分の「チャーリーズ・エンジェル」

チャーリーズ(1)

オススメ度:★★☆☆☆
理由:ボスレーという言葉の響きに懐かしさがこみ上げる。
スカッと爽やか。アクションも楽しめます。
スッキリしたい。そしてお色気もある。
駄目悪男をギャフンと言わせる。観ていて気持ちいい。
スキッとしたい人にはオススメです。

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ほっこりする作品、17世紀に建てられたカントリーハウス「ダウントン・アビー」

ダウントン・アビー(1)

オススメ度:★★★☆☆
理由:国際線の機内で観ました。
映画館ではありません。
王妃と知らずに
「あなたにとって本当に大切なものは何か?」
ぐさっと刺さるフレーズが印象的だった。

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3月で機内で先取り、日本では6月に…エジソンとウェスティングハウスの交流戦争「エジソンズ・ゲーム」

エジソンズ・ゲーム(1)

↑↑↑これは3月の機内でのモニタ
一方↓↓↓これは6月でコロナ禍緊急事態宣言解除の6/19日本開催

エジソンズ・ゲーム


オススメ度:★★☆☆☆(2.5)
理由:直流と交流の覇権争いエジソン,ウエスティングハウス,
JPモルガン,二コラ・テスラ
電力技術史として俯瞰して観るには良いが、
映画作品としては今ひとつだった。

「電流(カレント)に興味はない、
興味があるのは金(カレンシー)だ」
「技術は使い方によっては光にもなるし、闇にもなる」
が印象深いフレーズだった。
せっかくの歴史のいちページ
電気の創世記 だから内容はもっと熱っぽく、
人間臭くして欲しかった。

それでも期待ほどではなかったものの、
光と影の一旦が垣間見られるので、
観る価値はある。 日本公開は2020/4/03だったが,
コロナ禍で6/19になった。

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ゴットファーザを思い出す作品。ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノの「アイリッシュマン」

アイリッシュマン

オススメ度:★★★☆☆
理由:さすが、アカデミー賞10個ノミネートだけのことはある。
人の一生とか、人の命とか、生き方とか、家族とか、
自己利益とか社会とか…様々ことがすべて詰まっている作品だ。
超大作品。上映時間も長い。人の一生、伝記ものだから仕方ないのだ。
西洋風の考え、宗教、キリスト教という背景も勉強になる。
まさに「罪の告白」懺悔なのだ。
そういう意味では一見、淡々の流れている出来事も奥が深い。

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原作が凄く面白いということが作品を通じて理解できる「かぐや様は告らせたい~ 天才たちの恋愛頭脳戦~」

かぐや(1)

オススメ度:★★☆☆☆
理由:ま、映画館でないのも手伝ってはいますが、
あえて映画館で観るまでの作品ではないですね。
内容も、凄く切ないとか、共感するような部分はほぼゼロ。
イケメンと可愛さの二人の演技を観る為、その為の価値はある。
また、「頭脳戦」とはいいながらも、
さほど左脳が働いているようには見えなくもない。
それでも二人の心の中の声。
頭の中での一人作戦会議の展開は見どころではあります。

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まるで全編ワンカットのように見える…「1917 命をかけた伝令」

1917(1)

オススメ度:★★★★☆
理由:この臨場感・緊張感、そしてなんと言っても
リアル体験ができる、それらすべてを味わうには映画館で観るしかない。

優れた作品は
1つ目は至ってシンプルなストーリー
2つ目は登場人物が少ないということだ。
そのシンプルさが心を打ちます。
こういった凄い作品を見せられると、
「お金返して…」っていう作品は
一体何なのかと思ってしまいますね。

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