
塀を乗り越え空き巣に入る。「みつかったら子猫が逃げた…」って答えればいい…と。そんな軽いノリで窃盗をする。
本能のまま、欲しいものを有るところ盗む。目撃されたら射殺する。
窃盗したペンダントを彼女にプレゼントする。まさに異常な精神ではないか。人はどうしたら、人を殺してあんなに冷静になれるのか。
実話だけに複雑な思いである。
後味の悪い作品ではあるが、こうしたことがあったという事実を直視するためには必見かも知れません。この少年の内面、何を考えているのか、どんな思いなのか、深くえぐって欲しかったと思う。
おすすめ度:★★☆☆☆
理由:見る人を選ぶような映画であるから。