私が筆文字をやってみようかな?と思ったきっかけは、以前の職場です。定期異動でこれまでのメンテナンスオフィスから「社内研修関係の仕事」に就いた時に考えたことなんです。
企業では一般的に、新入社員はじめ様々な研修が用意されています。小生の職場も多分に漏れず、そうした研修センターがあります。そこで、せっかく異動した職場、研修を修了した受講生に手書きで何か渡したい。そんなことが些細なキッカケでした。
そこで、研修の受講生に一言労いの言葉を添えて手渡しする。
そういうことをしたんです。
それ以降、気が向いたら書く…
そんな状況がちょっとだけ続きました。
それが、やがて転勤して研修業務から離れたら、おやすみに。
その間、筆文字に関するセミナーにはたまには参加もましたが、その場だけで、特に続けることもなく、そして私の中では、もう過去のことと、筆文字のことは忘れ去られてました。
それが先日たまたま、筆文字講座に巡り合ったのです。
特に「これを受講するぞー」っと言った強い意志がある訳でもなく。巡り合わせとはそうした偶然とか、たまたま、そんな事がキッカケになるんだなぁ~と、つくづく感じます。
その講師は、下川浩二、通称「しもやん」
この何ともユルい感覚。それがしっくりとしたんです。
まずは、TTP 師匠から学ぶ。その心得は「徹底的にパクる」
次には、TKP 「ちょっと変えてパクる」
そして最後は、OKP 「思いっきり変えてパクる」
ナント素晴らしい教え。
考えてみれば、その通りです。
私のような未熟者は、最初は未熟同士で集まって群れて、「どうしよう?」と、ついつい。
ところが本当はそうして悩むよりは、成功者に学んだほうが早い。その成功者からやり方をパクった方が早いはずである。
知恵で思考する時間が無駄なのだ。その時間、つまり互いに無い者同士が集まっても解決策には繋がらないのだ。
だからん愛をするかと言うと、まずは、まずは、兎に角、ソックリさんになりきること。
そこからスタートだと。
ただ、そこに立ちはだかる壁。それが「時間」
時間とは有限であり、なかなか創発する時間を、特に社会人となるとそれを創るのは難しい。、新しい時間でもあり、今の生活に新しい時間を加えることは、なかなか難しいことである。
特に社会人には、そうした時間を創っていくのは至難の業。
大事なのは、「細切れ時間」なのだ。
「細切れ」を、時間のカスをどれだけ集められるか。そこで雪だるまにしていくしかない。
ほんの少しだけ、進むけど、時間を掛けていけば、大きく膨らんでいくはずである。
そのためには、毎日コツコツ積み木を積み上げていくしかないのかも知れません。
この歳で、そんな簡単なことに気がつくとは。なんとも(笑)
ということで、これから、はじめますよ。乞うご期待(笑)
投稿者プロフィール
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人財育成、技術系社員研修の専門家。東京都市大学特任教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」著者に「IEC 61850を適用した電力ネットワーク- スマートグリッドを支える変電所自動化システム -」がある.ブログは映画感想を中心に書いている。
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