勧善懲悪,スカッと爽やか「クリーン ある殺し屋の献身」

クリーン

オススメ度:★★★★☆(3.5)
理由:わかりやすい勧善懲悪の水戸黄門的アクション映画.
これは掘り出し物だ.
ミニシアターで鑑賞.
イコライザー,ファブルなど,
主人公のクリーンは普段は
一般人を装っているが実は元殺し屋.
クリーンは普段は街の清掃員.
廃品や廃屋の修理・ジャンク品を
探すのを愉しみにしている.
そんな彼の元,
すでに引退してせっかく
静かに暮らしているのに,
マフィアのボスに恨みを買い,
少女を守るために戦う.

マフィアの親分は悪党の代表.
マフィアの親分は,
魚に麻薬を詰めて
売買している街のボス的存在だ.

その息子は根っからの悪党ではない.
父性に対するトラウマを持つ
マフィアの親分の長男.
絶対服従の父親.
その父親が,息子に取っては
クリーンよりも最も憎むべき敵
だったかもしれない.

クリーンは彼女に亡き娘を重ねていたようだ.
前半部分はそうした説明が長く,
後半は中々見どころがある.
よくあるあるの,マフィアとポリスがグル.
つるんでいる.それもなんとなく,
お決まりのコース.
ストーリー展開は分かり易い.
そして,何も考えずに楽しめる作品だ.

投稿者プロフィール

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天雨 徹
人財育成、技術系社員研修の専門家。東京都市大学特任教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」著者に「IEC 61850を適用した電力ネットワーク- スマートグリッドを支える変電所自動化システム -」がある.ブログは映画感想を中心に書いている。
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