【理由】お涙頂戴どころをちゃんと設定されているところが、天邪鬼の私には少し引っかかる(苦笑)少しにやりすぎかもしれませんね。清水美空のお母さん役の永作博美。彼女を見るにつけ『八日目の蝉』を思い出す。原作角田光代の作品と比べてはいけないかもれないけど、それに比べれば…Umm

原作は長月天音によるお葬式小説。短編小説が一つになっている。作者は夫の5年にわたる闘病生活を支え、死別から2年の歳月をかけて書き上げたという。小学館文庫小説賞で大賞受賞の作品。
目黒蓮演じる漆原礼二は、葬儀フリーの葬祭ディレクター(プランナー)そして、浜辺美波演じる清水美空はそこにインターシップでバイトの形をとる。彼女には死んだ人の魂が見えるという送られる人の気持ちがわかる特殊能力を備えている。
想定範囲内「お見送り作品」確かにお涙頂戴作品にはなってます。
私ごとですが、人生7回の裏2アウトにもなれば、残りの人生をどう生きるかよりも、どんな死に方をするかが大事だ。
送られる気持ちがわかるような清水美空のような人は現実には難しい。
遺族の気持ちと故人の気持ち。故人にはもはや、死人に口無し。故人と話せない、言いたいことは憶測に過ぎない。
送られる人は、残される人のことを考えて終活もしておくことも考えたほうが良いかも知れませんね。
突然予告もなく訪れるかも知れない「死」
想定していれば、備えができるというものでもないけど、考えさせられます。
ベストセラーの『Die with Zero』を思い出した。少し作品とは外れるが「残高ゼロで死ぬ」という人生哲学。富の最大化では人は幸福にはならない。人生経験の最大化を目的としてお金をその道具として「今しかできないこと」や「やりたいこと」に投資する。したい時に身体が動かない「やりたいことの賞味期限」もあろう。
それにしても、脇役が豪華すぎる。人間中心でアクションも無いけど心に訴えるものがありますね。
人生は思い通りにならない、突然の死があったり、難病になったり、望む望まないに関わらず、無情。平凡と非凡、あの世とこの世、有と空。現実と非現実。言えるのは、「今が一番若い」という現実だ。
投稿者プロフィール
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人財育成、技術系社員研修の専門家。東京都市大学特任教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」著者に「IEC 61850を適用した電力ネットワーク- スマートグリッドを支える変電所自動化システム -」がある.ブログは映画感想を中心に書いている。
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