YES MANは樺沢紫苑先生から樺沢塾で薦められたアメリカ・コメディ映画です。
樺沢先生は、先入観を持たずに、素直になるということ。そうすれば、それが実践力、本当にやりたいことを見つけることにも繋がるという。その内容が詰まっているのが、この映画だという。
この映画は今から10年前の映画(2008年)。この映画が実話に基づいたものだということ。
ジム・キャリー演ずる銀行員のカール、仕事上の融資にも、プライベートでも、何でも答えは「NO」。自宅で一人でベッドで寝ながらビデオ鑑賞をしている毎日。
そんなネガティブな生活を毎日送っている彼。そこに“Yes Man”になって人生が変わるという不思議なセミナーに参加することになる。そこから、様々なことに挑戦したり、出会ったりする。
人はで出会うことにより自己成長もする。
とりあえずやってみること。そこから何かが始まる。この映画から教えてもらった。
それは別の表現で言うならば、
中村文昭さんの言葉の「返事は0.2秒」「頼まれごとは試されごと」を実践するということでもある。
加えてこの映画の見どころは、単にYES MANで良いということではなく、本心に素直かどうかが問題ということ。本心に従ってなければ、時にNOと意思表明する必要もある。
大切なことは、本心に向きあって、日々実践して生きているかということ。そんなこと改めて気付かされた映画でした。
投稿者プロフィール
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人財育成、技術系社員研修の専門家。東京都市大学特任教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」著者に「IEC 61850を適用した電力ネットワーク- スマートグリッドを支える変電所自動化システム -」がある.ブログは映画感想を中心に書いている。
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