2017年、中国映画。日本では2018年9月に公開。
母の死を看取った娘。その娘は、亡くなった母と父を同じお墓に入れたいと思う。ところが先に亡くなった父は故郷の田舎に眠っている。そこには父の最初の妻がひとりで墓を守っているのだ。母は父にとっての2人目の妻。
娘は、お墓を自宅の傍に移そうと奔走するも、父の最初の妻が猛反対する。
娘の思い。亡くなった母への気持ち。一緒のお墓に入れたい気持ち。
娘は娘で、自分の夫との関係とか、自身の娘とのギクシャクした関係。
そして、血の繋がりは無いにせよ、父の最初の妻と、自身の子…3代にわたる家族の絆。
「相愛相親」とは、愛しあい、親しみあうということらしい。価値観が違う世代の違う女性たち。
涙あり、笑いあり、感動あり。
家族の関係とあh、特別なものがある。また、愛するということも、どういったことなのか。人間関係をしみじみと味わうには良い映画だと思う。
投稿者プロフィール

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人財育成、技術系社員研修の専門家。名古屋工業大学客員准教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」著者に「IEC 61850を適用した電力ネットワーク- スマートグリッドを支える変電所自動化システム -」がある.ブログは映画感想を中心に書いている。
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