
今日は職場の関係で、若い二組、男女4名の入籍披露の報告会がありました。スパークリングワインで乾杯!!「末永く、お幸せに!」結ばれた二組のカップルを見ると、余計にこの名言。ホントに深く感じます。
「好きな人に出会えただけで幸せなんです好きな人に出会えない人が大勢いるから」
好きな人に出会えるということは、とても幸せですよね。時とともに忘れてしまいがちなこの思い。大切にしたいと思います。偶然の出会いも必然だったように思います。この出会いがなければ、この後の展開も随分変わってきます。人生を振り返って歩んだ道を見てみると、様々な選択肢に出逢っていたんだな?と。あの時、あのセミナーを受講しなかったら。あの時、この本を読まなかったら。あの時、誘いを断っていたら。いろいろなところに選択場面が転がっています。
そして、出会った。好きな人。その好きな人を時間が経過すると忘れてしまうこともある。(笑)
ついつい、忘れてしまう。ここに存在して、それが当たり前という世界。
よく『空気みたいな存在だからあえて、「有難う」とは言わないよ。俺は…(笑)』なんてこと、よくありますよね。そんな会話をよく聞きます。夫婦間、恋人間だからこそ、そんな関係でいいんだよ。と言った、そう思うカップルも少なくないとは思います。でも、いつも「ありがとう」と、その存在を認め合う、そんな存在の方が、人生はもっと楽しくなるような気がします。
確かに「空気」では、そこそこ、まあまあ適当に、それは、それで、いい加減で良いかも知れません。必要なモノはあちこちに適当にある。それは「お前しかいない」といったオンリーということでは必ずしもない。
恐らくオンリーとニードの違い…
ニードというのは結局は、必要なものには違いはありませんが、でも、なんとなく、その言葉には「どれでもいい。あればいい。」そんな風に聞こえませんか。
それよりも、私は貴方に選んで欲しい。そして選ばれている。お互いに選んでいるということは大きな意味を持っているのでないのかな。
そうした、存在。その存在を蔑ろにするわけではないけど、「空気」というのは…。せめて、今、この時の空気感とか、富士山の8合目の空気とか、具体的な場所とか時が欲しくなったりする。
かくゆう私も自戒の意味を込めて、思考してみました。
自分を我慢せず、素直な自分と対峙することが人生をよりシンプルに生きられる、そんな気持ちになります。
気に入っている言葉というのは、それだけパワーがあるんですね。
多くの出会いに感謝!
投稿者プロフィール

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人財育成、技術系社員研修の専門家。名古屋工業大学客員准教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」
ブログでは日々の気づきを中心に書いている。
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