009「ありがとうという思いの代わりに人から人へと渡っていくのがお金 お金は仕事に対する感謝状 いっぱい感謝される人にはたくさんのお金が流れてくる」
感謝の気持ちがあると、「謝礼」という形でお金が流れる。感謝の気持ちが「ありがとう」その思いが「お金」になると考えると素敵な気持ちになります。ところが、「利益」という見方では、何かギクシャクする。あるはギラギラするといった、そんな感じ。よく、お金は、現金は汚いものとした考え方もあるように思います。人から人に渡るので、誰が触ったわからないものだから、そんな言い方をする人ももいます。最近は、電子マネーとか、QRコードで支払うとかで、現金を使う機会は少しずつ減ってくるかも知れませんね。
でもそんな時でも、やっぱり気持ちよく、お金をいただく時も、逆に支払うときも、ありがとうという気持ちを大事にしたいものです。仕事に対する感謝状が、その代償がお金と考えると、ワクワクもしますし、爽やかな感じですね。何もよりも豊かな気持ちにさせてくれますから。
確かに結果として、「感謝される人」には、たくさん、たくさん、お金が流れてくる。それは少なからず当たっている気がします。それも「ご縁」という何か見えない、そう、意図しない「糸」で結ばれているように思えてなりません。不思議なことが「世の中」にはいっぱいあるように思えます。それはどう考えても、ご縁で「たまたま」とか「偶然」が多すぎるからです。たまたかツイテいる。とか偶然助かったとか、そういった形で助かっていることも多いと思うのです。
良く「金は天下の回り物」ともいいます。この諺、果たして本当でしょうか。これは、お金は一箇所には留まらない。常に人から人へ回っているから、そのうち、貧乏な人にも巡り巡って回ってくる…。だから焦らなくてもいいのだと。
重ねて言います。
でも、それは果たして本当でしょうか?
私は、それは少し違うように思っています。黙って口を開けていても、決して勝手にお金は入ってくるものでは無いように思えてならないからです。
少し繰り返しにもなりますが、
人に感謝してもらえる、人から「ありがとう」と言ってもらえる、そうしたことを重ねる。そうありたいと思います。もちろん、こちらから感謝を込めて「ありがとう」ということもある。「美味しかったよ」などと、一言いいながら支払いをしたいと、そう思いますね。いただく方も、お支払する方も、どちらも気持ちいい関係。素敵な関係を築けたらいいなぁと思いますね。感謝!!
投稿者プロフィール
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人財育成、技術系社員研修の専門家。東京都市大学特任教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」著者に「IEC 61850を適用した電力ネットワーク- スマートグリッドを支える変電所自動化システム -」がある.ブログは映画感想を中心に書いている。
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