「夢リスト」というと大袈裟ではありますが、それは言い方を換えれば、些細なことから大きなことまでの「やりたいことリスト」でもあり、「なりたいリスト」でもあるし、広い意味では「欲しいものリスト」でもある。「手にしたいもの」モノでなくともあったらいいなぁ!そう思うものを、ほんの一瞬に浮かんでは消えていく記憶の中で、「ああ~、こうでありたいなぁ~」とか「こうしたい」とか思うこと。それを刻んでいく必要がある。いきなり「夢リストを書いてくださいといわれても書けないことは沢山ある。「夢」重要性は、私が勝手に師匠と仰いでいる福島正伸さんは「夢しか実現しない」と各地でセミナーで、そして望月俊孝さんは「宝地図」、しもやん(下川浩二さん)は「下川式成功手帳」で「夢リスト 目指せ600個!」で示している。
では、どうやって、それを集めるのか。確かにじっくり紙をにらみながら次々と書くことも必要かも知れません。でも、どうやら私は、夢(やりたいこと等)は、一度にどっと沸くわけではなく、深い潜在意識の中で「なりたい自分」が存在することもあると思うのです。
潜在意識といえば、どうしてもクリムトを出したくなる。
ちょうど7月下旬からクリムト展が豊田市美術館ではじまります。(東京都美術館では7/10まで見ることができますが。)潜在意識という幻想の中に夢があるかもしれない。クリムトについては、また、美術鑑賞後に書きたいとは思います。天才画家グスタフ・クリムト…。生涯独身でありながら、クリムトの子どもは、20人いや、30人…。「触らなければ絵は描けない」56歳で生涯を閉じたクリムト。生き方も凄い。
そう、だから、潜在意識も含めて、あぶり出す必要があるかも知れない。「それは本当に自分のしたいことなのかどうか」世間では相変わらず「英会話」の人気が高い。それが本当にやりたいことなのか。本当の自分と向き合うことが大事だと思うのです。
結局、そうした潜在意識を引き出すには、毎日の積み上げで、そこで、ちょっとした思いつきだったり、ふとしたはずみで、ほしいと思うこと。それを実現できるように残らずメモしていく必要があります。そのために何をする必要があるかと言うと、「日記を書く」ということだと思うのです。
日記を習慣にしている人は多い。その中で一日を反省したり、やりたいこと、できたことを確認するこことも多い。かくゆう私も日記を書いている。日記は3行日記で、10年日記です。「アピカ 日記帳 10年日記 横書き B5 日付け表示あり D305」 この10年日記。約二年前から書いてます。面白いのはちょうど1年前のことが見えるからです。毎月この月には同じことで悩んでいる…とか、1年間で凄く進んだこともあるし、1年たっても全く進歩がないこともわかる。それが面白い。これは、要点をまとめてあるので、高い視座から自分を見つめ直すことができるかも知れないと、この頃思うようになりました。
そして、一日の出来事を振り返るために購入したダイヤリー(高橋手帳)。
これは予定表を記載するものではなくて、あくまで24時間の結果を記録するもの。すると、何が一週間単位で何がしたかったのか?わかるような気がします。ここから「夢」を刈り取る。
そして、5年ダイヤリー。(高橋手帳)。これは今日の良かったことを3つ以上ポジティブ3行日記を書くものです。
結局3つの日記(日誌)をつけているんですが、考えてみれば、しもやん手帳で全部足りたかも知れません。DIYで自身で作れば済むわけですから。
ただ、ルーズリーフ6穴パンチの「しもやん手帳」はルーズなので、何でも差し替え可能なんですが、抜きとらずに全てをひとつにしたい…思い出を外さずに残したいと思ったんです。
もちろん、楽しいことばかり集めるのは、この「しもやん手帳」ですね。
手書きで書くことと、こうしてデジタルで書くことで、頭が整理できると思っています。夢かき集めて整理するという作業。あっという間に消えてしまう「やらいたいこと」や「したいこと」 「ほしいもの」それをかき集めるためにはアナログ手帳。デジタル・エディター(手帳)は必須だと、ようやく気づきました。
頭の中の整理。そして毎日の整理。そんなことを積み重ねることが重要ですね。
投稿者プロフィール
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人財育成、技術系社員研修の専門家。東京都市大学特任教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」著者に「IEC 61850を適用した電力ネットワーク- スマートグリッドを支える変電所自動化システム -」がある.ブログは映画感想を中心に書いている。
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