頑張っている人たちは、あちら、こちらに、いっぱい居る。頼もしい人たち。元気な年寄りもそうだし、懸命に頑張る若い人たち。身近には女性も、外国人も。留学生も、帰国した卒業生も、会社の若い人たちも、そんな人が多い。そんな人たちが何か困っているのか、そんな姿を見ると、何とか「私がしてやれることはないのかな?」などとついつい応援したくなる。
相手にとっては有難迷惑かも知れないけど、ついつい調子に乗ってしまう。度返しして、独りよがりで、特に本当はそこまで、当てにはされては居ないのにもかかわらず、バカ正直にだ。その気になって、できる限りのことをしようとしてしまう。所謂は「お人好し」なのか。(笑)単なる「馬鹿」かも知れません。それでもいいんです。お役にたてるだけでいい。本当に困っているんだろうなぁ?って思う、そうした気持ちが大事だ。
勝手に「本当に困っている」と思って、知りうることを教える。
懸命に頑張っている人たち。特に若い人たちを見ると、思わず我を忘れて応援したくなるんだよねぇ。(笑)最近そんなことが多い。
今回はその原因を考えてみた。その性格というか、人格形成には何が隠されているのか。思い返すと、私が若い頃は、そこまで頑張っては居なかった。そうと考えると、思わず自分が恥ずかしくなる。人に教える資格があるのかと。(笑)
あの頃の自分は確かに「ああなりたい」とか「こうなりたい」とか、そんな思いながら、それでいて半ば「どうせ無理」とか「頭悪いから、何をやっても無駄…」そんなことを刷り込まれていたのでは無いか?
そして自らを諦めていた、あの若かりし頃。
何の疑問も待たず、そして、それを調べようともせず、それを善しとして、見て見ないふりをしていたあの頃。
その頃私の頭の中では「やればできる」というのは、詭弁。それはごく一部のベースがあっての人のことで、私には無関係だと思っていた。懐かしいなぁ。ベースのない私には所詮無
理。そんなことを思っていた日々。
「我武者羅」
どこかに、自身を覚醒させる、本気になる「その気スイッチ」が、誰の背中にも、それがあるかも知れない…。そんな思い。一生そのスイッチを入れること無く、不平不満言い続けて終わる人もいれば、そうでない人もいる。人はどうしてこんなにも違いがあるのだろうか。泣きたくなる程応援したくなる人たち。一生懸命を応援する!それしかないな~。今の私。
もちろん、この歳になっても、まだまだ「挑戦し続ける人生」を謳歌したいものだ。そんなことを思った昨今の出来事である。偶然も必然、生き生きと行きていこう。
投稿者プロフィール
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人財育成、技術系社員研修の専門家。東京都市大学特任教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」著者に「IEC 61850を適用した電力ネットワーク- スマートグリッドを支える変電所自動化システム -」がある.ブログは映画感想を中心に書いている。
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