「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」は、実話が基になっている。
その本人のクメイル・ナンジアニが、演じているから、それがまたいい。
妻になるエミリー役のゾーイ・カザンもいい。
様々なことを乗り越えて、結婚を遂げるその過程がいい。
短い上映時間の中で表現できることは限られる。その中で、凝縮されて表現されていると思います。
「8年越しの花嫁 奇跡の実話」も奇病でした。このエミリーも同じような奇病だった。けなげに通うクメイルに同情してしまう。
人種差別といえば、「はじめてのおもてなし」や「ブラックパンサー」「デトロイト」「スリー・ビルボード」はアフリカの人に対しての差別。
“The Greatest Showman”は貴族階級との差別。
「シェイプ・オブ・ウォーター」は人でない半魚人との差別。
「ビッグ・シック」はパキスタンの人に対してパッキーと呼んで差別する宗教も入った差別。
そんな中にあって、笑いあり、泣けるシーンもあり、魂が揺さぶられる。
良い映画でした。
投稿者プロフィール
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人財育成、技術系社員研修の専門家。東京都市大学特任教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」著者に「IEC 61850を適用した電力ネットワーク- スマートグリッドを支える変電所自動化システム -」がある.ブログは映画感想を中心に書いている。
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