感受性が試される「アナ雪2」以外に奥深い作品

アナ雪2-1

この作品を観て、江本勝「水からの伝言」や
「水は答えを知っている」を思い出しました。

人は水から学ぶことがあるんだ。
柔軟な心。
水は命の水でもある。

-水は方円の器に随う-

水は何にでもなれる。
そして、何でも知っている。
水は何でも知っているんだ。
江本勝の氷の結晶の写真は、
温かい声をかけた水と罵倒を浴びせた水の結晶。
それぞれを比較すると、
あたかも水はその気持を反映するように
姿を変えることを見つけた。
そんな水だからこそ、恐らく
過去の憎しみ、恐れ、
喜び様々なことを
水は知っているんだと思う。

過去のこと。
水蒸気のように気体になっても、
氷のような個体でも、
もちろん、慣れ親しんだ液体でも。
分子は不変なんだ。

風、火、地、水という、「四元素の考え」
も取り入れてあり、
それが西洋的でもあり、奥深いです。

アナ雪2-2

万物は風火水土の四つの元素から成り立つ思想。
そして、水のこと。そう考えると
本作品はホント奥深いと思います。
深く読み解くことも必要かも知れません。

前作には及ばないものの、
それなりに、まあまあ楽しめます。
そこそこ、泣けるし笑える。

雪の女王エルサ。そして妹のアナ。
ストーリーには多少のハテナ?もあり、
ストーリー・脚本がちょっと
甘い感じではあります。
しかしそこはディズニーですから
大目に見なくては。
最後は水戸黄門的に皆、
ハッピーで良かった。

なぜエルサが魔法をもって生まれたのか。
もともとこのストーリーは最初から
用意されていたものなのかな。

アナ雪2-3

アナとエルサの両親のことがわかる話で
アナ雪ファンとしてはそういう意味でも
楽しめそうである。

相変わらず映像は美しい。
封切りが日米同時上映だけに秋の景色が
特に森、とても綺麗に丁寧に描かれてました。

しかしまあ、エンドロールが長かったこと。
でも、いつものように最後には、
ちょっとだけのオマケが付いていて、
わずかな時間ではありますが、
お得感がありましたね。

この作品は見る側、鑑賞する私達の感受性が
試されているようなそんな作品でした。

なんとなく現れる四元素の妖精たちと、
仲良くなる過程をもっと丁寧に脚本されたら、
もっと良かったかも知れません。

アナ雪2-4
アナ雪2-5

必ずしも、万人受けはしない作品が、
本物かも知れませんね。

姉妹愛。恐れ。男女関係。民族。自然。
そして四元素。水のこと。
そうした意味では、前作よりも考えるところも
あるので、単純な作品ではないように思いました。
オススメ度:★★★☆☆
理由:観る側の感性が問われる。
私にはちょっと難し過ぎて、
あまり共感できる部分は少なかった。
つまり、感受性が低いかも(笑)。
ま、続きが見たい人にはオススメ。

投稿者プロフィール

天雨 徹
天雨 徹
人財育成、技術系社員研修の専門家。名古屋工業大学客員准教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」
ブログでは日々の気づきを中心に書いている。
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