トンデモナイ悪に憧れる気持ち…わかる気がする「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」

オススメ度:★★★☆☆(3.5)
理由:これぞエンタメ。
とにかく面白い。
水戸黄門的な勧善懲悪で
スッキリする作品。

とにかくいい、ハーレイ・クイン。
私は共感を覚える。あのノーテンキな振る舞い。
一度壊れると自由奔放になるのか。
解放されるのか。父親のこと。
心理学を学んだこと。
彼女の元々の姿を知りたくなる。

しかし安心ください。
彼女のことを全く知らなくても楽しめます。

もちろんジョーカーと縁があった
「エースケミカル」のことを
知っていた方が、
もっと楽しめるかも知れません。
しかし、
あまり気にしなくても大丈夫です。

もちろんあのアカデミー賞の
「ジョーカー」は、
凄く有名な作品ですから、
知っておい方が
もっと深まるかと思います。

この作品は
とにかくアクションの切れ味もいい。
ハーレイ・クインの破天荒な暴れっぷり。
完全にいっちゃっている、あの感覚。

精神が病んでいるというか、
飛んでいるところがいい。

可愛いのに、めっぽう強い。
そして本当に美しい。
何回も言うけど可愛い過ぎる。

そして、そして、
精神科医だっただけに、
PhDだけに、
賢いんだよね。
それをひけらかさないで、
作品の中で、
ちらっと
見え隠れするところがいい。

確かに
彼女はイカレては
いますが、
なにか惹かれます。

ハーレイ・クインの考えには
道徳や倫理、無論、
理性なんかは微塵もない。

そして女性も男性も、
恋愛が壊れて別れると
次のステージとして
強く、強く、強くなる。
それはまさに
覚醒、覚醒なのだ。

主役のハーレイ・クイン役の
マーゴット・ロビーは
とにかく綺麗だ。

それでいて、中身は単純ではない。
絶妙な脚本で、山あり谷ありと
観客を飽きさせません。
とにかく伏線の仕掛けがいい。
たしかに、
超音波とか…ありえない演出も
ありますが、
そこは多目に見ても良いかと
思います。

流れからして、
最初は敵なのか味方なのか、
さっぱりわかりません。

最後に、一捻りも二捻りも
してあって楽しい。
ちょっろグロい点もあるが、
そこがリアルさを
出しているとも言える。

人は強くてカッコいいのに
憧れるものだ。

一癖も二癖もある女性たち。
ちぐはぐな5人の女性組。

作品中に演出される
過去に遡るという映像場面。
これは、この作品の解説にもなり、
とてもいい演出だった。
粋な細工がまたいい。

ハーレイ・クインとは、
もともとは、
ご存知の方もい多いとは思うけど、
テレビアニメ「バットマン」に
登場した女性だ。

あのジョーカーの共犯者であり
恋人だった。
彼女は精神科医で、
もともとジョーカーは患者だ。
そのジョーカーと恋に落ちて、
彼の脱走を助けるのだから
イカれているには違いない。

むろん、彼女自身も
その心には犯罪行為に
刺激を感じたに違いない…。

髪は、金髪を半分赤と半分黒。

ああ、
2016年の
「スーサイド・スクワッド」を
また観たくなった。

投稿者プロフィール

天雨 徹
天雨 徹
人財育成、技術系社員研修の専門家。名古屋工業大学客員准教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」
ブログでは日々の気づきを中心に書いている。
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