最後の最後まで「銀魂」らしさが光輝く「銀魂 THE FINAL」

銀魂

オススメ度:★★★☆☆(3.2)
理由:「銀魂は永遠に不潔」なのだ.lol
15年間も続いた漫画.
他を寄せ付けない全くのくだらなさ.
轍(わだち)にハマる人と
ハマらない人に
別れるかもしれません.
途中で寝てもいいぐらいの
エンタメ作品.まさに
「銀魂」らしさが光ります

15年も継続したアニメだけに
銀魂らしいあの雑さがいい.
万事屋,真選組…最幸です.

ストーリはやはり原作を
再読しないと駆け足が
早すぎて追いついていけない.
それでも楽しめます.
元々気軽にギャグを聴く.
笑う.これぞエンタメの王道.
真剣に観る作品ではないので,
軽い感じでそれも良いかと.
THE FINALでありながら,
他のエピソードをつなげて
劇場版の制作はあるような
予感すら感じられる,
このいい加減さも
逆に心地いいのだ.

冒頭のあの銀魂らしい
パロディには笑えます.
真面目にこれまでの
ストーリを語っている
のにも関わらず,
全く頭に入って
こないことが
余計に笑いを誘う.

エンドロールで
FINALになろうと
思えないような演出.
これまた愉快.
次回も劇場版で
会えるかもしれません.

特典の「入場者プレゼント」が
なんと,「鬼滅の刃」というのも,
まさに銀魂らしい.

共感も魂が震えることも
全くと行っていいほど
なかったけど
やはり銀魂はそれでいい.
最初と最後はギャグで
〆るあたりが,
良くも悪くも銀魂だ.

多少の前知識が
あった方が良いかも
しれませんが,
後々,本作と紡げば
全体が見えるから,
やはり観て損はないかと
思った次第.

ギャグが滑っていても
滑っていなくても
どちらでも良い.
とにかく15年間の
実績はやはり凄い.
心の友として銀魂という
名作がこれで最後と
察すれば,
ファンの気持ちも
わからなくもありません.

このユルユル感.
でも真面目.
そんな作品.

笑いの中に光るものがある.
金ではなくて
銀だからこそ美しい.
目指すものが
あるということは,
結局はいつまでも,
走り続けるという
ことかもしれません.

SPYAIRの「轍」の
フレーズが心地よく耳に残る.
副音声も気になる.

原作のコマが
アニメで命が吹き込まれる.
これぞアニメの良さだ.
逆にそのアニメの動きが
「作画」の良さを失うという
意見もあろう.でもそれは
自身の脳内で形成させた
創造と比べれば
良いかもしれません.

生きている実感.
命が有限だからこそ,
その使い方は無限.
平穏の大切さ,

こんなに
有り難いことはない.
銀魂のバカバカしさは
平和を物語っている
ようにも思える.
まさに深い感謝だ.

ありがとう「銀魂」

投稿者プロフィール

天雨 徹
人財育成、技術系社員研修の専門家。名古屋工業大学客員准教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」
ブログでは日々の気づきを中心に書いている。
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