今に活かすことができるタイムリープものアニメの実写版「東京リベンジャーズ」

東京リベンジャーズ

オススメ度:★★★☆☆(3.4)
理由:豪華キャストの演技が愉しめる.
本作は原作漫画・アニメの凝縮版.
前々から実写版が公開されたら
是非行こうと決めていた.
あの髭男のオープニングソング,
テレビアニメ.少年マガジン連載.
それが実写化された形だ.

実写でも十分,
原作の良さが生かされている.
原作からもかなりカットされた
部分もあったが,
限られた時間に上手く
収まったかと思われます.

逆にこのことで,
原作漫画やテレビアニメを
より多くの人が観たいと
思うかもしれません.

それでも,本作だけでは
伏線がいっぱいで消化不良に
もなろうかと思いますが,
それは連載中であるので
仕方ないかと.
そして一見,
完結しているようで,
続編にも対応できる,
そんな終わり方で
劇場版として
無難な仕上がりです.

本作,Netflixで
「東京リベンジャーズ」に
すっかりハマり,
毎週配信を愉しみに
している状態.

これまで実写映画化には
ガッカリさせられたことが
多かった.しかし今回は
若手俳優陣など話題性もあり,
彼らがどんな演技をするのか,
とても気になってました.

特に武ミッチーを北村匠海,
マイキー君を吉沢亮,
ドラケン君を山田裕貴と
豪華なメンバー.

マイキーの素直な心.
ドラケンの義理や人情に厚いところ,
武ミッチーのコンフォートゾーンを
出ようと頑張る姿.
それぞれ個性豊かな面々の
良さを見ることができる.

その一方で,
一般的にタイムリープで
過去に戻って今を修正するという,
現実逃避も甚だしい.
そう考えると,
とんでもなく後ろ向きで,
所謂「たられば…」であり,
非現実でナンセンス.
今という時間から
逃げるようなものは
観ても人生の糧にもならないし,
時間の無駄とも思える.
しかし,
あの時,あの場所で
自分の行動をもし変えていたら,
今の絵姿も変わったかもしれない.

だから大事なのは,
後悔しないように今,
この時の行動を変えることが
必要なのだ.

死んだ人は元に戻ることは
決してない.
時間も今は戻ることはない.

たとえウラシマ効果にしても,
相対時間に変化があるだけで,
自身の進む時間は一方通行なのだ.

ところが,
確かに過去は変えられない,
未来の過去が今だとすれば,
過去を反省して今に活かせる
ことにっもなる.
こうした「もしも…」に
関する自問自答
そうした想定は
戦略を考える上でも大切だ.

今が流されていないか.
諦めていないか,
リセットは今からでも遅くない.
なぜなら…それは
LIFE SHIFT 100年時代だからだ.
今をリベンジして
過去を活かそうという
メッセージでもある.

投稿者プロフィール

天雨 徹
人財育成、技術系社員研修の専門家。名古屋工業大学客員准教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」著者に「IEC 61850を適用した電力ネットワーク- スマートグリッドを支える変電所自動化システム -」がある.ブログは映画感想を中心に書いている。
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