今年は実話を元にした映画の鑑賞が多い。
ドイツ映画です。
クルド系の夫と最愛の息子をネオナチによるテロで失った女性がとった行動とは。
家族を一瞬にして失った…。
あの時、こうしておけば、もう一言声を掛けておけば、様々な思い出。
両親、友達。
被害者にもかかわらず、警察でも法廷でも、事件に関係なさそうな事を蒸し返される。
義母の何気ない一言がグサグサ刺さる。
親身になっている友人ですら避けたくなる。
つらい女性の役をダイアン・クルーガーがいい演技しています。
法廷での戦いは、「疑わしきは罰せず」
「正義を重んぜよ」とはいえ、余りに理不尽な判決。
最後は、「徹底を期せよ」とはいえ、衝撃の結末。やり切れませんね。
投稿者プロフィール

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人財育成、技術系社員研修の専門家。名古屋工業大学客員准教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」著者に「IEC 61850を適用した電力ネットワーク- スマートグリッドを支える変電所自動化システム -」がある.ブログは映画感想を中心に書いている。
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