うだつが上がらないサラリーマン犬屋敷を演じる木梨憲武。
末期ガンのステージ4aで余命3ヶ月。
親の離婚で、少し歪んだ愛情を抱くようになった高校生の獅子神を演じる佐藤健。
お互いに手に入れた力の使い方が違うが、それには理由があった。
スパオダーマンの格言である『大いなる力には責任が伴う。』
“With great power, comes great responsibility”
獅子神はアナキン・スカイウォーカーと、かぶるところがある。
次々に人を傷付けていく獅子神。
そして、何と言っても犬屋敷さん。
家庭の立場も、ちょうど自身とダブっていて(笑)
とても共感を生む。息子と私の関係、娘と私の関係、妻と私の関係。
娘から観た母親、弟、そして父親。
それなりに楽しめました。
投稿者プロフィール

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人財育成、技術系社員研修の専門家。名古屋工業大学客員准教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」著者に「IEC 61850を適用した電力ネットワーク- スマートグリッドを支える変電所自動化システム -」がある.ブログは映画感想を中心に書いている。
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