エベレスト登頂に挑戦していた登山家の栗城さんが亡くなりました。下山中に低体温症になったという。2012年10月にエベレスト登頂に挑戦し重度の凍傷を負い、手の指を9本も失いつつもその後8000m級への挑戦。エベレスト登頂の挑戦はこれで8度目。とても残念でなりません。
2014年『弱者の勇気 -小さな勇気を積み重ねることで世界が変わるー』学研
p.202
『【苦しみ】
喜びに変えるもの
射た滝に通た瞬間、その苦しみは喜びに変わる。
だから小さくても、目指すべき頂を持とう。
苦しみを喜びに変えるために。』
彼は、「苦しみと戦うと勝てない」から、むしろ苦しみとは友だちになり、「ありがとう」を口にするのだと。
ひょっとして、下山しながら「ありがとう」と言いながら、長い眠りについたと思うと、泣けます。
「ありがとう」栗城さん。
投稿者プロフィール

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人財育成、技術系社員研修の専門家。名古屋工業大学客員准教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」
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