【理由】まさにアグリー…これは醜いし、見苦しいそして醜悪、不快、イヤな気持ちにさせる。しかし、必ずしもシスターのことでは無いらしい。2回見たいかと言えば、見たくはない。そんな作品。2025年ノルウェー&デンマーク&ポーランド&スウェーデン合作映画らしい。

かなずしも勧善懲悪の物語ではない点が凄い。そもそも毒親(母)という環境をそのコンフォート・ゾーンをどうやって出られるかだ。
姉のエルヴィラ、そして妹アルマ、特に妹が毒親に従順な姉を気遣う。そんな賢い妹がいい。
誰にも教わることなくあの環境でどうやって母姉の中で育ったのか。環境に左右される。幼いころから言われ続けた言葉に影響されるもの。自分がたとえ否定し続けてもどうしても周囲の環境に影響されるものだ。
シンデレラ自体も心底怖いと思う。登場人物でマトモなのは妹だけだ。
女性監督が描ける作品とは思えない内容。
グリム童話「シンデレラ」あの残酷なシーンを見事にリアルに映像化。王子がシンデレラを探す手がかりにする靴のサイズに合わせて、意地悪な義姉がつま先を切り落とす。
鼻は整形するわ、まつ毛は皮膚に縫いつけるわ、当時の時代の整形だけに麻酔もないのに凄い。
さらには痩せるために飲んだサナダムシの幼虫を呑む。
もはや狂気の沙汰であるが、そうせざるを得ない心の問題なのか。
あらすじは多少の飛躍もあるが、描きたいことが分かったような気もする。
思わず目を避けたいシーン。
こんなにもグロテスクな描写ができるのか(苦笑)
シンデレラは見事に王子を射止めるのだが、結婚がゴールでもなく、そこからが長い。スタートなんだから。
最後には、そこまでする必要があるのか、姉に同情すらする。
劇中に笑えるギャグがあったかと思えば、その直後に目を背けたくなるような映像。
投稿者プロフィール
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人財育成、技術系社員研修の専門家。東京都市大学特任教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」著者に「IEC 61850を適用した電力ネットワーク- スマートグリッドを支える変電所自動化システム -」がある.ブログは映画感想を中心に書いている。
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