ついにコメや野菜の自動栽培が実証試験段階になったらしい。ドローンによる農薬散布や農機による耕作や田植えも自動運転が可能となってきたのだ。
稲作。露地野菜、施設野菜が対象だそうだ。
水管理センサーで遠方制御。自動草刈り機での除草する。
生産性が気になるところ。収穫の増減などのデータ収集をするようだ。
農業先進国オランダでは、すでに施設栽培のトマトは、システム化とロボット導入により日本の半分の人手で、収穫は5倍あるという。
そうしたAI,IoTとは裏腹に、水田を眺めるのは気持ちいい。
おりしも新幹線移動中。遠くに富士山、ちょうど苗が植え終わり、水面が鏡のようになり、周辺の風景を映し出す。山や空。そういう風景を見ると幸せになる。時間がゆったり流れる。
一方で効率や生産性を求め、他方で安らぎを求めたりする。
移動時間にパソコンを叩いたり、資料に目を通したりするけど、ちょっと車窓に目をやると嬉しくなる。
幸せとはそんなものかも知れない。
たまには「青春18切符」のような旅がしたい。
投稿者プロフィール
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人財育成、技術系社員研修の専門家。東京都市大学特任教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」著者に「IEC 61850を適用した電力ネットワーク- スマートグリッドを支える変電所自動化システム -」がある.ブログは映画感想を中心に書いている。
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