カンヌ映画祭出品作品「告白小説、その結末」観ました。
登場人物が少なくても、これほどまでに心の動きを表現できるのか。
全く予期せる展開。不安、現実と悪夢との境が何処なのか?
孤独そして情、幻。
女性ベストセラー作家に近づくファンのエル。天才的なゴーストライターで、かつ、熱烈の大ファン。好きが度を越すと、ここまで行くのか。エヴァグリーンが演ずるエル(彼女)が怖すぎる。
憎いほど好きというのは、こういう関係をいうのかも知れません。
心理サスペンスは目が離せませんね。こんな表現方法があるものだと、感心しました。
作家・モノ書きのまさに「生みの苦しみ」という一面を垣間見るドキドキするミステリー映画でした。
投稿者プロフィール

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人財育成、技術系社員研修の専門家。名古屋工業大学客員准教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」
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