カンヌ映画祭出品作品「告白小説、その結末」登場人物が少なくても、これほどまでに心の動きを表現できるのか。

告白小説カンヌ映画祭出品作品「告白小説、その結末」観ました。
登場人物が少なくても、これほどまでに心の動きを表現できるのか。

全く予期せる展開。不安、現実と悪夢との境が何処なのか?
孤独そして情、幻。

女性ベストセラー作家に近づくファンのエル。天才的なゴーストライターで、かつ、熱烈の大ファン。好きが度を越すと、ここまで行くのか。エヴァグリーンが演ずるエル(彼女)が怖すぎる。

憎いほど好きというのは、こういう関係をいうのかも知れません。

心理サスペンスは目が離せませんね。こんな表現方法があるものだと、感心しました。

作家・モノ書きのまさに「生みの苦しみ」という一面を垣間見るドキドキするミステリー映画でした。

投稿者プロフィール

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天雨 徹
人財育成、技術系社員研修の専門家。東京都市大学特任教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」著者に「IEC 61850を適用した電力ネットワーク- スマートグリッドを支える変電所自動化システム -」がある.ブログは映画感想を中心に書いている。
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