「インクレディブル・ファミリー」観ました。

ディズニー「インクレディブル・ファミリー」は前作の「Mr.インクレディブル」の続編です。
妻思い、こども達のことに面倒くさがりながらも、全力を尽くすパパのボブことインクレディブル 。一見簡単のように見えてそう簡単ではない子育て。そして面倒なこともたくさんあるし、投げたくなるようなこともある家のこと。そんな中でも思いやりがある姿が見え隠れする。そして、妻よりも本当はもっと外で活躍したいとも思っているからこそ、その苦悩が良く伝わる。
そして、子ども達のことを考えているママのイラスティガールが今回の主役。
さらに、赤ちゃんらしいけど、超凄いパワーを秘めるジャックジャック。
生意気でいたずらっ子のダッシュ。
思春期のバイオレット。
それぞれ個人個人が、とても尖ったキャラ。
「リメンバー・ミー(COCO)」といい、ピクシーのアニメーションは、決して侮れない。

他方、ダークサイド側の気持ちもわかる。スーパーヒーロ-にお願いするばかりではなくて、今やるべきことを行動する。何が大切なのか。依存せずに自立するということ。
そんな中、自立だけでは少し寂しい。
依存という、どこか拠り所のようなものがあっても良いように思えるのだ。

投稿者プロフィール

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天雨 徹
人財育成、技術系社員研修の専門家。東京都市大学特任教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」著者に「IEC 61850を適用した電力ネットワーク- スマートグリッドを支える変電所自動化システム -」がある.ブログは映画感想を中心に書いている。
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