フランス映画です。フランスと言えば政府も音楽教育に力を入れている。
音楽に縁の薄い子どもたちにも無料で楽器を贈呈して、プロの演奏家たちが音楽を教えている。これがフランスの教育プログラム。
音楽教師として着任したバイオリニスト。その心の葛藤。
ごく普通の無邪気というより落ち着きのない騒がしい子どもたち。
初めて音楽に触れる子どもたち、教える側のことなど最初は聞きやしない。
それでも、一年間で音楽を通じて親も先生も子どもたちも成長していく。
バイオリンの才能のある子もいれば、そうでない子もいる。
内容は至ってシンプル。フランスの音楽に対する教育の高さ。そして移民の国ということがよく分かる。もう少し長くても良かったかと感じた作品でした。
投稿者プロフィール

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人財育成、技術系社員研修の専門家。名古屋工業大学客員准教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」著者に「IEC 61850を適用した電力ネットワーク- スマートグリッドを支える変電所自動化システム -」がある.ブログは映画感想を中心に書いている。
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