運命の悪戯なのか偶然も必然「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」

ニューヨーク

オススメ度:★★★☆☆(3.5)
理由:ノスタルジーを感じる作品で,美しい風景.
ギスギスしていないしなやかな作品だと感じます.
見て損はありません.
シンプルのようでシンプルでない心の動き.
運命の悪戯を肌で感じることができます.

“運命の悪戯なのか偶然も必然「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」” の続きを読む

胸クソが悪くなること半端ない,それほどハマった「MOTHER マザー」

オススメ度:★★★☆☆(3.5)
理由:子どもは親の影響を受ける.
溺愛しているのに,
それがまるで自分の言うことを聞く
ペットのような扱いをする母親.
その母親を唯一無二としれでも
離れようとしない息子.
そうした微妙な関係について,
悶々としながら
現実を見つめたい人にはオススメ.

“胸クソが悪くなること半端ない,それほどハマった「MOTHER マザー」” の続きを読む

作品にフェミニストやジェンダーをみた「罪と女王」

罪と女王

オススメ度:★★★★☆(3.8)
理由:人は心を持っている.
その絶妙な変化を
この映像を通じて表現するのは凄い.
頭の整理ができていないが,
中々興味深かい内容の作品だ.
自分の心,感情が揺さぶれていく感覚だ.

“作品にフェミニストやジェンダーをみた「罪と女王」” の続きを読む

女性は不潔!そう刷り込まれた人から手を差し出されたとしたら…「その手に触れるまで」

その手に触れるまで

オススメ度:★★★★☆(3.8)
理由:ありふれた日常の中にあって,
憎しみに近い感情が生まれていく.
過激派イスラムに染まっていく
その心痛穏やかではない有り様.
心の動きを映像で見せるのは見事だ.

“女性は不潔!そう刷り込まれた人から手を差し出されたとしたら…「その手に触れるまで」” の続きを読む

憎しみの拳にかわるものはやはり拳なのか『ランボー ラスト・ブラッド』

ランボー

オススメ度:★★☆☆☆(2.8)
理由:ランボー自身の体験からくる悲壮感.
愛する人を傷つけられた憎しみ.そして復讐.
そして極悪非道の敵が
ランボーによって殺されていく.

ヤレヤレーっと思う反面,
怒りをぶつけて惨たらしい敵の最後を
見届けてスッキリ…という感じがどうも
少し違和感が残る.悪くはないが,
良くもないかと.
光と影を巧みに作品の中で
映し出されたらいいなぁ~と感じた.

“憎しみの拳にかわるものはやはり拳なのか『ランボー ラスト・ブラッド』” の続きを読む

30年間の流れを3時間で映し出す作品「在りし日の歌」

蛍の光

オススメ度:★★★☆☆(3.2)
理由:無理してみただけの価値はとれる.
人生の谷,深い悲しみの中で何を見出して
生きていくべきなのか.
思い通りにならないのも人生.
その人生を途中で投げ出さずにしがみつくこと.
それも,しなかやに.
我武者羅にしがみつくと折れてしまいそうになる.
幸福も後悔も不幸も混ざっている中で,
良いところだけを見つければ,
人生もそれほど捨てたもんじゃない.

“30年間の流れを3時間で映し出す作品「在りし日の歌」” の続きを読む

心温まる素晴らしい作品だった「恐竜が教えてくれたこと」

恐竜が教えてくれたこと

オススメ度:★★★★☆(3.9)
理由:一人ぼっちは寂しい.
楽しい思い出で頭の中を
一杯にすれば,たとえ一人ぼっちでも,
その思い出が自身を救ってくれるのではないか.
子ども心に「人は皆いずれ死ぬ」
「孤独とはどういうものなのか?」
考えてみたくもなる.
中身が凝縮されたオススメの作品です.

“心温まる素晴らしい作品だった「恐竜が教えてくれたこと」” の続きを読む

実話に基づく作品で迫力ある映像「アドリフト 41日間の漂流」

アドリフト

オススメ度:★★★☆☆(3.2)
理由:満身創痍,顔面蒼白.孤独.葛藤.
生死何…もかもが集約されている.
普通は実話であればあるほど,
どうしてもドキュメンタリータッチになり,
記録映像になりやすい.
ところが本作品では,
それを巧みに脚本することにより,
ラブストーリを織り交ぜながら
臨場感あふれる迫力ある映像で,
十分愉しめる内容になっている.

“実話に基づく作品で迫力ある映像「アドリフト 41日間の漂流」” の続きを読む

時間軸を駆使し4次元で表現された優れた作品「ペイン・アンド・グローリー」

オススメ度:★★★☆☆(3.2)
理由:今の不安から救済してくれるのも自分自身.
現実と過去の回想の中で生きることで
自然治癒というのがあるのかもしれない.
そんな時間を創ること.
中々そんな時間は,日常生活に追われてつくることができない.
こんな時にこそ,こうした作品を通じて
自分自身を見つめ直すこともできるかもしれません.

人は結局,過去の中では生きていないが,
少なくともその経験が今の自分を形成しているに違いない.

“時間軸を駆使し4次元で表現された優れた作品「ペイン・アンド・グローリー」” の続きを読む

子ども向けアドベンチャー作品をストレスフリーで観られる「ドクター・ドリトル」

オススメ度:★★☆☆☆☆(2.5)
理由:気楽に観られるが,その分,感情移入は少ない.
子ども向けにちょうど良いアドベンチャー作品.
胸が締め付けられる思いもしなくてすむ.
ちょっと物足りないけど,
ストレスフリーで少なくとも心が休まります.

“子ども向けアドベンチャー作品をストレスフリーで観られる「ドクター・ドリトル」” の続きを読む
PAGE TOP