
この作品は佐野徹夜のベストセラー小説「君は月夜に光り輝く」の映画化です。「発光病」というヒトの染色体の異常により皮膚がホタルのように光輝き、そして死に至るという。ただ、この病、実際には存在しない架空の不治の病なのだ。その架空の難病「発光病」に侵された女子高生と男子高生との物語なのである。明らかに「君の膵臓をたべたい」(キミスイ)を意識した作品だと思った。そして、キミスイと重なった。それもそのはずで、主演が「半分、青い。」の永野芽郁がヒロイン、そしてその主役の彼は「キミスイ」の北村匠海なのだ・それでだけに、どうしても重ねて観てしまう。その上監督がこれまた「キミスイ」と同じ月川翔だけに、仕方ないのかな。
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