【三日目】航空券+宿泊「ANA旅作」で「上海」へ

上海駅から空港までは地下鉄で約1時間ぐらいかかる。この感覚は2日前に味わった感覚で、身についた感じだ。しかしながら、それは少なくとも初日に空港から上海駅まで留学生だった彼女の紹介の方に案内されたものではなくて、上海駅から自ら上海タワーに一人で行ったその感覚なのだ。そうしたヒヤッとした体験である。やはり人に案内されると心強い反面、頼りすぎてしまう。頼りにしてしまう。やはり一人での緊張感も時には必要なのだ。すると、どうしても他のことにも気を使うようになる。

自分の手荷物にも気を遣うし、ポケット、パスポート…。誰かに、くっついて便乗するのは、ついつい甘え、何も考えて、自らは行動しない。しかしひとりぼっちであれば、自身で調べて自立して地下鉄などに乗るためにどうしなければならないか?あるるいは、ある程度駅名とか乗り換えのタイミングなんかを測ったりする。そして、ある程度緊張感が必要である。それが、ある程度の緊張感というのが自身には心地よいのだ。

振り返ってみると、この3日。特に気にしていたわけではないが、それでも異国の地であるから、ある程度の緊張もあったんだろう。気が張っていて、一人呑みに行くのも、ピリピリしてツマラナイ。日本に居たなら、別に大阪でも東京でも福岡でも札幌でも、どこ至って一人で飲むのには躊躇しない。本当に大好きなのに。それがなぜか美味しくないし、酔えないのだ。ひょっとして人は孤独では生きていけないものかも知れません。それでいて、人に縛られることを拒んだりする。孤独で人に縛られたいのに、時として無性に寂しくなることもあるのだ。

だから私も、一人ぼっちは寂しい。だからっぱり、お店よりもホテルで一人で飲んだほうが安心してしまう。飲めたかも知れない。

ホテルのチェックアウトの時が来た。そして上海駅周辺のお店とも最後のお別れ。

さようなら上海駅

そして、地下鉄3号線で中山公園で2号線に乗り継ぎ、空港に行こうとした。まだ一時間以上時間がある。ところが、後から調べたら、直接空港まで逝かずに乗り換える必要がある場合もあると記載されている。だからこんなに空いていたのか。気づかなかった。

空洞の地下鉄

全く知らずに空港に到着するのに、このために余分に30分は掛かった。一人で何もかもすると言うのは、本当に凄いことなのだ!そう思えてならない。(笑)

次のエピソードは、ターミナル1と2を間違えたことである。中国の場合は安全検査がいたるところにあるので、相当時間に余裕が無いと厳しい。それを後から気づいた。最初はT1。そこは日航で。T2がANA。

なんとか間に合い、ようやく使ってみた。<アリペイ アプリ>上海空港のスターバックスで成功だ。成功しなかった時のメールはこれ。これはセントエレアで使った時のメールである。今回の旅行費用は航空券とホテル代朝食込で7万円は安いと思う。

アリペイ
請求
領収書

そして役立った「上海の地球の歩き方」kindle版。

地球の歩き方
新たな出会い

夕焼けが綺麗だった。おしまい。

投稿者プロフィール

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天雨 徹
人財育成、技術系社員研修の専門家。東京都市大学特任教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」著者に「IEC 61850を適用した電力ネットワーク- スマートグリッドを支える変電所自動化システム -」がある.ブログは映画感想を中心に書いている。
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