
それはSNSのメッセンジャーで、「蒲郡のあじさいの里って知ってますか-?」そのメールからです。調べてみました。そこで「ヨシ!行こう」って決めたのです。
岡崎インターから30分ぐらいのところにあります。三河の形原温泉の「あじさいの里」です。はじめて行きました。ここでは毎年6月に1ヶ月間に「あじさい祭り」が開催されています。入場料は、ひとり300円、駐車場代が一台500円でした。
この「あじさいの里」には、植栽されたあじさいが約5万株です。ちょうど満開です。毎年、約10万人が訪れるということです。夜間は21:30までライトアップされるようで、白熱灯が山に沿って並んでました。残念ながらお昼だったので、見ることは出来なかったのですが、恐らくその美しい風景は幻想的だったと思います。ひょっとしたら、ホタルもこの時期だから運が良ければ見えるとか。次回は必ずライトアップの時に観たいと思います。お昼に行った「あじさいの里」の上の小山には、確かに「ホタルの里」という看板がありました。でも夜は暗いので足元に注意する必要もありますね。



「あじさい」は、6月から7月にかけて開花するから、この「あじさいの里」では、一番良い時期、満開の時期に祭りは終了します。
ちょっと「あじさい」について、調べてみました。白、青、紫、そして赤。花に見えるのが実は萼ということは、皆さん知っている人が多い。花思える部分は装飾花です。そして土壌のpHによって花の色もリトマス試験紙のように変わるらしい。ただ、リトマス試験紙と花の色は逆で、アルカリ性の場合は赤。酸性の場合は青だから面白い。
そして「あじさい」の名所についても調べてみました。結構全国各地に、お寺の境内に「あじさい」を多く植えた「あじさい寺」と呼ばれる観光名所、多いです。お寺に「あじさい」があるのは、この花が咲く頃である梅雨時期というのは、気温の変化が激しく多くの病人や病死者が出たので、お寺では死者への手向ける花としたということです。だから花言葉も「辛抱強い愛情」「一家団欒」「家族の結びつき」ということで、その点と共通する点もあろうかと思います。萼が集まって、花を形成する。そうした感じを汲み取る花言葉も素敵です。なとなく観ていて和みますね。

うっとしい梅雨でも、梅雨がなければ傘も売れないし、ダムも干上がる。決して悪いことばかりではありません。四季折々を愛でるということ。こうした時間に感謝です。偶然、雨が上がって、水滴のついた「あじさい」。それが太陽の光で光る姿。なんとも幻想的でした。絵はがきする素材がたくさん撮れました。
投稿者プロフィール

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人財育成、技術系社員研修の専門家。名古屋工業大学客員准教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」
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