台風に想う

台風

午前中、一時的に激しい雨がありました。台風6号が近づいています。この時期に台風といえば思い出します。ちょうど一年前にも台風がありました。変わった方向に進んだ台風ですが、覚えていますか?

2018年の台風12号です。その台風は東京から大阪に抜けましたね。台風といえば、普通はフィリピン沖で発生した熱帯低気圧が発達して台風となり、偏西風に乗って、台湾・沖縄から九州。四国を経て東に抜ける。ところが一年前の台風12号は東から西へ逆に抜けていった。
昨年の7月28日。午後から関東や東海で大荒れの天気だ!と、予想されていました。ちょうどその時、東京に上陸した時間に合わせて、夕方に新宿バスタから名古屋駅に向かう高速バスがありました。名古屋駅に到着は午後11時過ぎ。新宿を出るときは、横殴りの雨。この台風が名古屋に向かうバスの方向に追いかけてくるのだ。そう思うと無事に自宅まで帰ることができるのかどうかが本当に不安になる。当時は名古屋に着く時間の深夜帯でも、相当の暴風雨が予想されていました。
ところが、予想に反して名古屋駅に着く頃には、雨も風もまったく無くて穏やかだった。
名古屋駅から帰宅にも公共機関にアクセスがなくなることも考えると心配したけど、全く予想を裏切られましたね、あの時は。結果として、何事も無かったような天気。その台風の影響などは何ら心配することはなかったのだと。
あの時、心配性なので、いろいろなケースを考えた。結局は、最悪のケースを考えて対応したのですが、結果は、そこまでしなくても良かった。その必要も無かったのだ。
やっぱり「備えあれば憂いなし」なんですよねぇ。「憂い」を心配すると逆に対応するしかないです。やれることをやる。空振りでもいいんだと腹をくくることができる。それが大事だ。その考えは今も変わらない。
今日この激しい雨を眺めながら、その時のことを思い出した。その時はとても心配した。気象予想もあてにはならないものだ。ニュースも警戒するように…とアナウンスされている。結果論ではあるが、そんなに心配することもなかった…。それでも、当時は本当に心配した。心配し過ぎたことを昨日のことのように思い出した。懐かしい、懐かしい、懐かしい思い出だ。
折しも新海誠監督の「天気の子」が公開されている。
まさに
「最高の時間の使い方は人のために時間をさくこと」
だと思いました。
あの日が遠ざかるほど、セピア色の思い出がくっきりと残ってくるんですね。人の記憶とは実に面白いと思います。雨に感謝。ご縁に感謝。感謝。

投稿者プロフィール

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天雨 徹
人財育成、技術系社員研修の専門家。東京都市大学特任教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」著者に「IEC 61850を適用した電力ネットワーク- スマートグリッドを支える変電所自動化システム -」がある.ブログは映画感想を中心に書いている。
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