セントレア7:25発で新千歳空港9:10着。はじめてのAir Asiaを体験。ここから車でわずか15分足らずで苫小牧。まずはお腹が空いたので、さっそく食べましょう!ということに。そこで案内されたのが、「マルトマ食堂」です。ここは結構有名な食堂らしい。しかし、残念ながら日曜日はお休みでした。ここの食堂で特に有名なのは「マルトマ丼」あるいは「ホッキカレー」か「ホッキ丼」らしい。この食堂だけではなく、苫小牧で有名なのがホッキ貝だと言う。特にカレーがホッキ貝の出汁が効いてて絶品だと聞きました。今回はあやかることが出来ずに残念でした。
さて、そもそも「ほっき貝」て何でしょう?「ホッキ貝」といえば、寿司ネタにもありますよね。加熱するとあの鮮やかな赤いむき身。何でもバカ貝と同じように砂を吐かせることが難しい貝らしいです。だから、やっぱりこの貝も科目はバカガイ科。納得です。このホッキ貝、正式名称を「ウバガイ」というらしいです。姥…。ばあや。(笑)その由来はこの貝が30年も生息するらく、だから姥貝(ウバガイ)と呼ばれているそうです。
お目当ての「マルトマ食堂」には行けなかったので結局、海の駅 ぷらっとみなと市場というところで「海鮮丼」をいただきました。1500円にしては、お値打ちだと思います。
腹ごしらえの後は、近くでやっているという護衛艦「ゆうだち」の一般公開に行くことに。この一般公開ですが、普段からやっているわけではなく「とまこまい港まつり」行事の一環ということで、海上自衛隊の護衛艦「ゆうだち」が苫小牧港に寄港している機会に開催されていいました。
はじめて護衛艦を見ました。全長約百数メートル。フェリーに比較するとそんなに大きくはありませんね。ちょっと調べてみました。
この護衛艦はむらさめ型護衛艦の3番艦と書いてありました。艦名の「ゆうだち」は「夕立」に由来していています。旧海軍神風型駆逐艦 (初代)「夕立」、白露型駆逐艦「夕立」、むらさめ型護衛艦 (初代)「ゆうだち」に続き4代目だそうです。レーダー、そしてミサイルや魚雷発射台。過日見た「空母いぶき」を思い出します。
そして「ウトナイ湖」白鳥で有名な湖。白鳥が飛来していないと、単なる湖と案内していただいた方はおっしゃっていたが、いえいえとんでもない。道の駅の展望台からの眺めは中々のものです。北海道らしい風景に心が和みます。湖から吹き注ぐ風は爽やかで、まさに北海道、避暑という感じでとても気持ちいい。
そして道の駅のお店の中に入ってみると「ハスカップフェア」をやっていました。ハスカップというのはブルーベリーによく似ていますが、ポリフェノールはブルーベリーの6倍という北海道特産の健康食品。昨年の地震で作付面積日本一を誇る厚真町で約1万本のハスカップが失われました。その影響で、今年の収穫量は例年の半分だということです。このため、「…加工品を楽しんでください」との案内がありました。苫小牧での一泊。貴重な体験でした。
投稿者プロフィール
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人財育成、技術系社員研修の専門家。東京都市大学特任教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」著者に「IEC 61850を適用した電力ネットワーク- スマートグリッドを支える変電所自動化システム -」がある.ブログは映画感想を中心に書いている。
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