アンジーことアンジェリーナ・ジョリーいいなぁ。マレフィセント2

なかなか良かった。

オススメ度:★★★☆☆
理由:笑ったり、涙ぐんだり、
ハラハラしたり、多面的に味わえる作品です。
前回のマレフィセント1では、話の展開が早すぎて、
感情移入が追いつかないこともあったが。
今回は、作品を通して何が課題で、何を求めているのか。
よくまとまっています。バランスの良い安定した作品です。

。前作「マレフィセント1」を機内で見たので、より深まりました。
もちろん前作を観なくてもそれなりに十分楽しめるとは思います。
序盤戦は、いつものディズニー作品の展開で、「コイツが悪者か!」って、
いつもながらのわかりやすい掴みでスタートです。
またいつもながらの勧善懲悪型の作品かな?って思いました。
しかし今回のディズニー作品は、これまでとはちょっと違っていました。

安心して見てられるファンタジーだと思ってたら違った。
ハッとしました。途中、観るのも辛い場面もあったりして…。
人というのは簡単に情報操作で騙されてしまう。
これまでずっと信じていた人も、
時には簡単に疑う気持ちで見てしまうこと、ありますね。
でも母と娘は、一見意見が合わないように見えても、
実は内面の奥では繋がっているんだと。

考えてみたら、親子の関係でも、
それがもっと大きい組織でも小さい組織でも、
たとえばそれが国家だったり、周辺の人だったり、環境だったりして、
故意に悪者に仕立てることも可能なんだと。

悪者を仕立てる!ターゲットを用意して攻撃する。
それは世間から目を背けさせる手段。
あるいはお互いに相手を罵り合い、敵と見なす。

いつもそれを信じて従う純粋な人、一般人が騙される。
いつも犠牲になる。
あるいは、わが子のため、家族のため、国家のためと思い、
命令に従っただけの兵士が犠牲になる。

なんだか、世界中で起こっている紛争問題や民族差別など、
今起きている事象を皮肉っているところが、
この作品に見え隠れして作品の厚みが増している気もします。

誤解が誤解を生んで、悪循環に至るときも時、
そうしたループに陥っていることが時にはあるかも知れません。
我々はそうしたものに騙されないような、そうした「目」を
持たなければならないような気がします。
そこが短い時間に描かれていて、良かった。
涙あり、そして笑いあり…。

それにしても、アンジェリーナ・ジョリーの️マレフィセント。
傷ついて肌を露出する場面もあって、その美しさに見とれてしまう。
本当に綺麗でした。

投稿者プロフィール

天雨 徹
天雨 徹
人財育成、技術系社員研修の専門家。名古屋工業大学客員准教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」
ブログでは日々の気づきを中心に書いている。
詳細プロフィールはこちら。