邦題は「スキャンダル」原題の「ボムシェル 」のままで良かったと思う話題作

スキャンダル1

オススメ度:★★★☆☆
理由;セクハラには腹が立つけど、
ひょっとして自分にもそんなことが起きるかも知れないと
思えるところに、面白みがある。また女性同士で競い合う風土。
キャリアチェンジをしたい。そのためにどこまで許せるのか。
考えさせられる作品です。働く女性も男性も必見の作品ではないでしょうか。

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後味爽快、スッキリ気分の「チャーリーズ・エンジェル」

チャーリーズ(1)

オススメ度:★★☆☆☆
理由:ボスレーという言葉の響きに懐かしさがこみ上げる。
スカッと爽やか。アクションも楽しめます。
スッキリしたい。そしてお色気もある。
駄目悪男をギャフンと言わせる。観ていて気持ちいい。
スキッとしたい人にはオススメです。

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ほっこりする作品、17世紀に建てられたカントリーハウス「ダウントン・アビー」

ダウントン・アビー(1)

オススメ度:★★★☆☆
理由:国際線の機内で観ました。
映画館ではありません。
王妃と知らずに
「あなたにとって本当に大切なものは何か?」
ぐさっと刺さるフレーズが印象的だった。

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3月で機内で先取り、日本では6月に…エジソンとウェスティングハウスの交流戦争「エジソンズ・ゲーム」

エジソンズ・ゲーム(1)

↑↑↑これは3月の機内でのモニタ
一方↓↓↓これは6月でコロナ禍緊急事態宣言解除の6/19日本開催

エジソンズ・ゲーム


オススメ度:★★☆☆☆(2.5)
理由:直流と交流の覇権争いエジソン,ウエスティングハウス,
JPモルガン,二コラ・テスラ
電力技術史として俯瞰して観るには良いが、
映画作品としては今ひとつだった。

「電流(カレント)に興味はない、
興味があるのは金(カレンシー)だ」
「技術は使い方によっては光にもなるし、闇にもなる」
が印象深いフレーズだった。
せっかくの歴史のいちページ
電気の創世記 だから内容はもっと熱っぽく、
人間臭くして欲しかった。

それでも期待ほどではなかったものの、
光と影の一旦が垣間見られるので、
観る価値はある。 日本公開は2020/4/03だったが,
コロナ禍で6/19になった。

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ゴットファーザを思い出す作品。ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノの「アイリッシュマン」

アイリッシュマン

オススメ度:★★★☆☆
理由:さすが、アカデミー賞10個ノミネートだけのことはある。
人の一生とか、人の命とか、生き方とか、家族とか、
自己利益とか社会とか…様々ことがすべて詰まっている作品だ。
超大作品。上映時間も長い。人の一生、伝記ものだから仕方ないのだ。
西洋風の考え、宗教、キリスト教という背景も勉強になる。
まさに「罪の告白」懺悔なのだ。
そういう意味では一見、淡々の流れている出来事も奥が深い。

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原作が凄く面白いということが作品を通じて理解できる「かぐや様は告らせたい~ 天才たちの恋愛頭脳戦~」

かぐや(1)

オススメ度:★★☆☆☆
理由:ま、映画館でないのも手伝ってはいますが、
あえて映画館で観るまでの作品ではないですね。
内容も、凄く切ないとか、共感するような部分はほぼゼロ。
イケメンと可愛さの二人の演技を観る為、その為の価値はある。
また、「頭脳戦」とはいいながらも、
さほど左脳が働いているようには見えなくもない。
それでも二人の心の中の声。
頭の中での一人作戦会議の展開は見どころではあります。

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まるで全編ワンカットのように見える…「1917 命をかけた伝令」

1917(1)

オススメ度:★★★★☆
理由:この臨場感・緊張感、そしてなんと言っても
リアル体験ができる、それらすべてを味わうには映画館で観るしかない。

優れた作品は
1つ目は至ってシンプルなストーリー
2つ目は登場人物が少ないということだ。
そのシンプルさが心を打ちます。
こういった凄い作品を見せられると、
「お金返して…」っていう作品は
一体何なのかと思ってしまいますね。

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アカデミー賞長編アニメにノミネートされた作品「失くした体」

失くした体

オススメ度:★★★☆☆
理由:
おそらく水戸黄門的な「おしまい」がない。
スッキリしない不完全さが逆にいいのだ。
後は観ている観客が考えてね…バイバイって
まるで言っているような作品。
そこが神秘的で奥が深い。そして怖い。
モヤモヤ感たっぷりの作品に
没頭したい人には超オススメです。

フランスのアニメ作品。

さすが、
アカデミー賞の長編アニメーション賞に
ノミネートされただけのことはある。

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胸に刺さる作品、泣けたわ!「サヨナラまでの30分」

30分

オススメ度:★★★☆☆
理由:ある!ある!ある!!といった共感できるシーンが満載。
懐かしくもあり、切なさも詰まっている。
胸が苦しくなる、息が詰まる感覚。
綺麗な風景。情景。そして音楽。
夢と希望、勇気を与えてくれる、そんな作品です。

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実に真面目にそして不真面目、マジンガーZの格納庫をつくるというプロジェクト「前田建設ファンタジー営業部」

前田1

これは面白い。実話を元にしているだけに受けるなあこれ。
これぞエンタメ中のエンタメ・コメディ作品である。
静岡県の長島ダムをはじめ数々の社会インフラの構造物に
携わってきた「前田建設」
その建設会社が、何を血迷ったか、いや、
こんなに面白い企画を考えたのだ。
「マジンガーZ」ロボットの模型を作るのではなくて、
その格納庫をあの地下の、そう、あのプールが割れて
マジンガーZが出てくるアレである。

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