人生は後半戦9回2死2ストライク3ボールからが面白いのだ。『最高の人生の見つけ方』

再考の人生の見つけ方

オススメ度:★★☆☆☆
理由:限られた命を謙虚に生きるには、謙遜して生きてはいけない。
なぜなら命は謙遜するのとには短すぎるから。
しなければならないリストではなくて、
本当にしたいリストを並べて死ぬまでにやっていくことが大事なんだ。
そんな人には合っていると思います。
作品としては少し物足りない点もありますが、人生をどのように生きていくか?
時間がない。お金が勿体ない。
そんなことを言っているとやがて自分の鼓動(時計)は止まる時がくるのだ。
思うように、生きたいようにやろうよ。

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末期がんによる死の宣告、その後人はどう生きていくのかジョニー・ディップ主演の日本未公開作「The Professor」

JAL Professor


ジョニー・ディップ演ずる末期がんの大学教授の生き様。
迫りくる死に対して、人は残りの人生をどう生きていくのか。
死と直面しているのは、本当は誰でも共通だ。
明日があるという保障は無い。
ある日死の宣告を受けたとしたら…。
そんな時に人は、
大満足して「死」というものを向かえることができるのだろうか。
いや、せめて満足しなくてもいい、気を張って生きなくてもいい。
気楽にむしろ「死」を意識しないで生きていきたい。
そうした普段どおりの生き方がしたい。
そんな生き方で良いのかも知れない。

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2度目の鑑賞「検察側の罪人」で気づいたこと。それは、理不尽な行為にどう立ち向かうべきかということだ!

検察側の罪人

<ネタバレ注意><ネタバレ注意><ネタバレ注意>

人は「理不尽」という事象に対して、どのように対処すべきなのだろうか?
理不尽に応じるには、やはり理不尽で対応するしかないのだろうか?
正攻法では通用しないのではないだろうか。
目には目を。果たし無い争いの繰り返し。個人のレベルがそうであれば、集団も同じであろう。

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あの恩田陸の作品が映像に。「蜜蜂と遠雷」が、まさか映画化されるとは…。

蜜蜂と遠雷

極めている人達は、互いがライバルではあるものの、
それでいて仲間なんだ。美しい。
単に互いに助け合い、励まし合うといったレベルではない。
彼らは深く互いに繋がっているのだ。
それは半端ないからだ。相手を思いやる気持ち。
一流は同じ目的を極める者同士である。
ライバルでありながら、本当に良き仲間なんだ。

この作品は、どう考えてもわずか2時間の映画には収まりきれない内容だ。
相当脚本しても無理だと思う。感銘を受けたあの本が、まさか映画化とは…。
ちょっと残念な気持ち、はじめはそんな気持ちだった。

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視覚障害者が何かの犯罪目撃者となったとしたら…その発想が凄い! まさに「見えない目撃者」なのだ。

photo

自分のした過去を許す。
そして、これからを「生きる」その意味を確認することが大事なんだ。

オススメ度:★★★★☆
理由:話題性のある映画だなぁ~っていう程度の感覚で鑑賞した映画。
ところが、意外に凄かった。
まるで小説を読んでいる感覚でみることができる。
サスペンスものや、犯人は誰だろうと推理小説が好きな人にはオススメです。
絶望の淵に居ても、それでも、何が役に立つことはあるんだ。
無駄な人や不要な人などは社会には存在しないはずだ。

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