滑るギャグと派手なアクションに満足「ザ・ファブル 殺さない殺し屋 (the fable: korosanai koroshiya)」

オススメ度:★★★★☆(3.8)
理由:前作に引き続き劇場で鑑賞.
やはりこうしたアクション映画は
大スクリーンで,
あの音響で
観られるのは最高です.
前作同様これはエンタメとして面白い.
相変わらず岡田准一のアクションが
素晴らしい.
特に団地に組まれた
工事現場のビデ足場
そこでのアクションは
最大のアクションの見せ場.

前作もそうですが,
エンドロールは最後まで
観は方がお得です.
エンドロール終了後に
更に1シーン追加されてますからね.

このシーンを見れば,明らかに
は次回3作もあります.

今回は2作目.1作目の
2019年「ザ・ファブル」.
前作を観ていなくても,
十分愉しめる内容ではあります.
でも,真の意味で伏線を回収するなら,
さらに,1作目を観たほうが
いいかもしれません.
たとえば,なぜファブルが今,
大阪に住んでいるかとか,
殺し屋が何故殺さなくなったのか?とか.

相変わらず,木村文乃演ずるヨウコ.
強すぎます.そして偽りと言えども
あんな妹がいたら,イイ?
良いわけないよな.やっぱり怖いかも.
殺し屋としての,いや,殺さないけど
その連携プレイはまるで兄妹のようだ.

そして何と言っても,
ファブルの佐藤.その強さと裏腹で
猫舌の体質.絵が下手.
そして
放つオトボケの定番セリフ…
「いや,知り合いじゃない.
会ったことはない.」
今作でも聞けた.

ファブルの佐藤が時給800円の
バイト先の社長,
相変わらず癒やしの
佐藤二朗の演技が最高です.
笑えないけど笑える.
前回ほどのお寒いギャグ.ダジャレ.
そして滑るところも….
あれはアドリブなのか.
あのコンビ.佐藤二朗と山本美月.

堤真一,何でもできる役者だ.
彼の役者の幅の広さに感嘆した.
売春組織の代表が,
事もあろうに
NPO法人
「子供たちを危険から守る会」
代表とは.表と裏の顔.
クズでカス野郎もお似合いです.
こんな野郎が社会には
いっぱい居るかもしれない.

2018年「響 -HIBIKI-」に
主演した平手友梨奈.
彼女の鋭い目ヂカラは素晴らしい.

本作もそうだが前作も
原作に忠実なのかとも思ったが,
実はオリジナル展開だという.
映画作品に合わせた,この脚本,
2時間程度の制限の中で,
しっかりしている.
練りに練った脚本に脱帽だ.

優れたキャスト,岡田准一アクション,
そして二朗のお笑い,エンディングの曲.
最後のエンドロールに
さらにオマケ付.
よく出来ている.
てんこ盛りで大満足だ.

投稿者プロフィール

天雨 徹
人財育成、技術系社員研修の専門家。名古屋工業大学客員准教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」著者に「IEC 61850を適用した電力ネットワーク- スマートグリッドを支える変電所自動化システム -」がある.ブログは映画感想を中心に書いている。
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