
自身の素の姿を垣間見た気もします。内なる声に耳を傾ける…そんな時間が映画鑑賞かも知れません。
倫理社会や道徳の教科書的でないところが人を惹きつけるのだ。
目を覆いたくなるような醜い部分もあからさまに表現した本作品は映画らしい作品だと思う。
おすすめ度:★★★★☆
理由:
特に、理性が邪魔してこれまで思ったとこを抑えてきた人にはオススメな作品です。
生きることとは一体どういうことなのか、動物的本能、性を正面から語った作品でもあり、そうしたタブーと言われる部分にも素直に向かい合える、きっと気持ちが軽くなると思います。
元恋人の想い出のアルバム、誰しも淡いセピア色のシーンがあるものだ。映画の醍醐味なんだと思う。