勧善懲悪、豪快・爽快、後味スッキリ「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」

ワイスピ

オススメ度:★★★☆☆
理由:無理な展開も、アクションもの、そして、エンタメだから楽しみましょう。
壮大なSTAR WARSとは比べてはいけないけど、楽しむことはできます。
普段の生活から離れて別世界へいってみたい方、リフレッシュしたい方には特にオススメ。

いわゆる「ワイスピ」と世間では呼ばれているカーチェイスのシリーズものです。
彼らは絶対に死なないから安心して観られる(笑)
まさに勧善懲悪、スッキリ作品です。娯楽満喫です。
アクション映画です。

予告編で、お馴染みのメンバーといわれても…。
ワイルド・スピード初めての私には分かりません。それでも、十分楽しめます。
本作品はシリーズものとしては第9作品目のようですが、
ファンの間では、スピンオフ作品としての位置づけのようですね。

登場人物の人間関係がわからないなりにでも、それでも十分楽しめます。
でも、せっかく楽しむなら、先日観た「ONE PIECE」同様に、
これまでの作品を観てからの方がいいでしょうね。

どんどん鑑賞に必要な時間が…。
これはまとまった時間、年末年始にかけるしかないな。(笑)

この作品の特徴。それは、あり得ないようなアクションシーンいい。
カーアクションとは聞いてましたが、
凄いなぁ。普通ならもう何回も死んでいるはずです(笑)
そして、友情や絆、家族。兄弟、親子。
単に強いだけではない極悪非道ではない、優しさが魅力ですね。

家族愛。母はいつの時代でも「強し」である。

そういった人を信じるということは「ONE PIECE」と共通している。

「人は1人で生きていけない」

「人を信じること」こそが人の強さなのだ。
エンドロールにも付録がいっぱい隠されています。
楽しみがたっぷり仕掛けられていています。
最後まで楽しまないともったいないですね

凹凸コンビのホブスとショウ。
仲が悪いようで、実は本当は仲良しなんだろうな。息がピッタリです。

舞台もあちこちに飛んで楽しい。
イギリス・ロンドン、アメリカ・ニューヨーク、そしてモスクワ、サモア…。

テロ組織「エティオン」とは?
そして、いとも簡単にされてしまうマスコミ、行政、何でも操る「情報操作」という恐ろしさ。

この「ワイスピ」脚本自体は、至って単純。
わかりやすい展開です。わかりやすいが、あり得ないような展開になっています。
だから普通なら何回も死んでいます(笑)。
非現実的な世界をあたかも現実のように魅せられる媒体、それが映画なのだ。

あのハイテンポの展開。バトルアクションで、何も考えずに興奮できます。

マクラーレン、大型トレーラー、ヘリコプター、バイクなど、
あんな風にマシンを思うように自由に操れると楽しいだろうなぁ。
こうして無いものを手にする醍醐味。
それもまさに映画の醍醐味だと思う。Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw

次作も楽しみですね。

投稿者プロフィール

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天雨 徹
人財育成、技術系社員研修の専門家。東京都市大学特任教授。博士(工学)。修士(経済学)。専門は「電力システムネットワーク論」著者に「IEC 61850を適用した電力ネットワーク- スマートグリッドを支える変電所自動化システム -」がある.ブログは映画感想を中心に書いている。
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