「よこがお」観ました

よこがお(1)

筒井真理子が主演を務めた映画で、とても迫力のある作品でした。なるほど、「無実の加害者」とはそういうことか。これだけバッシングを受けると、人格まで変わってしまう。潜在意識が顔をだすはずです。題名の「よこがお」というのは、人は横顔が見えている間は、反対側の顔は見えない。反対の横顔は見ることができないんだ。どんな善人でも、こうした状況の元では、人が変わる。まさに人とは二面性を持つということなんだ。人に焦点を当てた作品というのは実に登場人物も少ないのが特徴だ。でも中身が濃い。これぞ映画の醍醐味。2つの全く異なる二重人格、さらに時間軸を現在と過去、何故今がここになるのか、過去を紐解きながら、時間と空間をずらしながら観客に見せていく。脚本も素晴らしい。複雑な状況があらすじとか前フリなしでズンズン頭に入ってくるのだ。
全うな市民の市子を演じる筒井真理子が、人格が変わりリサへと変身していく。その演技に圧倒される。

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